会社では教えてもらえない 残業ゼロの人の段取りのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】 [Kindle]
- すばる舎 (2017年7月11日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (177ページ)
感想・レビュー・書評
-
・段取り=先を読んだ行動ができる
予測力を高める
この先どうなりそうか
関与する人、影響を与える人はだれか
・考える順序:タスク管理の基本は「所要時間」をコントロールすること
全体を見る→タスクに分ける→所要時間を決める
・所要時間は「悲観値=最悪値」で決めて、
2回目以降は常に更新を狙う
アクシデントに対応できるタスク量に抑える
・やることを考える前に、課題を絞る
課題を絞る(事実を正確に把握)→選択肢を出す→対策を決める
求められる役割に応える(超える)
・緊急度を見立てる基準
後回しにしても成果に影響しないもの、を後回しにする
・しなくても良いものを効率的に行うことほど
無駄なことはない
→手段の目的化
・こまめにすり合わせる
仕事は必ず相手ありきで進む
・無駄を見つける
作業を主、不随、ムダの3つに分ける
・無駄を見つけるステップ
1.まずは思いっきりやってみる
2.成果に影響しない作業を探してみる
3.思い切ってやめてみる
→「さばく」と「段取り」は目的が違う。
さばくは早く済ませること、段取りは効果的に成果を出すこと
・仕事の切り上げ方
業務の終了時間を全て決めておく
終了時間にアラームを鳴らす
・会議・打合せの減らし方
共有・報告の会議はやめる(資料配布で済ませる)
参加者を増やさない(意見質問しない傍観者は呼ばない)
会議資料は事前送付
進行役は上司とは別、タイムキーパーを設ける
・人に任せるには人を信じること。7割でOKとする。
・上手くいかないときのほうが成長する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残業ゼロを目指すには、今しかできないことを考えるのが大事とのこと。早く帰って英語の勉強をする、親孝行する、育児をするなど人によってそれは様々。それを意識するだけでも仕事の取り組み方に違いが出てくる。まずはいつもより10分早く帰宅することから始めてると良いそうだ。
これは管理職の立場から、残業しがちな部下に帰宅を促す方法としても使えると思った。残業するなと単に言わず、残業しないことでその分何ができるのかを意識付け、また最初の一歩として10分早めに帰宅という具体的目標を課す方が効果があるはずだ。
タイトルにある段取りとは、「先を読んだ行動ができる」ことを指す。具体的には目標を見据えて全体のタスクを把握し、個々の所要時間を決め且つ優先順位をつけて取り組むことである。
うーん、勉強になりました。 -
分かっていてもできていないことばかりで再認識できた。
少しずつ手探りでブラッシュアップすることの重要性がわかる。タスク分けの粒度が難しい。 -
ちょっとしたハックが載っていて参考になりました。
-
段取りのキホンというタイトルから想像されることしか書いていなかった。
タスク管理と報連相、マイ締め切り、主作業付随作業ムダ作業、残業をしない、 -
2020/4/23