- Amazon.co.jp ・電子書籍 (341ページ)
感想・レビュー・書評
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読み始めると止まらす一気に読了。おかげで当日したかった事を後回しにしてしまった。
登場人物が多く、主要人物以外が登場すると相関図(家系図とは言えんか)を何度も見直す。それくらい関係者が多い事件。
行方不明者も多く、事件化されていないがもっと色々あるんだろう。
角田美代子が自殺した理由も納得できた。
著者にとって幸運だったのは、地道な取材活動でQ氏に出会ったことだろう。
主犯角田美代子が自殺したため、真相は闇の中だが、実の家族が家族を殺害してしまうような心理状況がどうだったのかが疑問に残る。そのあたりはもちろん、本書には記載が弱い。専門外なのでやむを得ないが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衝撃を受けた事件だったが、当時ニュースで見聞きしたことはほんの一握りの情報でしかなかったのだと思い知らされる、陰鬱で重厚な取材内容だった。
人物相関図が複雑で混乱するが、角田美代子の行いがどれだけ残忍で自分勝手なものだったのかは、誰が読んでも嫌というほどわかる。読むのが辛かった。
何より怖いのは、この事件は誰の身にも降りかかる可能性があり、いまだに警察は頼りにならなそうなこと。近年も似たような監禁・洗脳事件は発生しているのがまた一層やるせない。 -
23:02:20- kindle unlimited
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北九州連続殺人事件の松永しかり、この角田といいまさに悪魔としか言いようがないクソ。
この悪魔は天性の感で自分の配下における人間を一瞬にして見極めてしまうんですよねー。
そしてロックオンした一家を次々と乗っ取り全財産、そして人格をも奪い、所謂マインドコントロールですね。
何が腹立たしいかと言えば、被害者からの再三の訴えがあるにもかかわらず尼崎県警は民事不介入の元に全く助けようとしない、これ程の悲劇が起きる前に十分救うチャンスは有ったんですよね。あ、尼崎県警ですね…ご察し下さい。
結局は世の中に蔓延っている怪しい宗教みたいなもんで、教祖には絶対服従、財産提供、そう、皆んな弱いんですよ、そこに奴等は狙いを定めているんです。気付けよみんな。経営者にも多いな…
このコロナ禍の中、お祈りしてもウイルスには勝てませんよ、もっと冷静になって事実を元に判断すれば悪魔にロックオンされる事はありません。
いつ終息するか分かりませんが、ここは何とか耐えて、そして耐えて、耐えた結果さあ10万円貰いましょう。そして私に寄付すればウイルスから逃れられますよ。可可可可可可可! -
登場人物が多く人間関係が複雑。しかしこれが実際に起こった事件。フィクションの物語かと思うくらい現実離れした事件の詳細に圧倒されました。