PRESIDENT (プレジデント) 2017年9/18号(元気が出る哲学大全)
- プレジデント社 (2017年8月28日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 4910276530971
感想・レビュー・書評
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積みっぱなしだったものを読んでいくのもGWならではだろう!とやっと読めた。哲学と言いながら意外に読みやすく、もっと早く読めばよかった。
哲学者の人生相談コーナー?も良かった。さすが哲学者は達観してるというか、凡人とは一味違う。
あとやっぱり漫画仕立てはいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
●哲学に触れると己の小ささがよくわかる。なぜ苦しみながら生きるのか、そうではなく視点や考え方、捉え方を変えて面白く生きればいい、と教えられる気がする。
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今まで読んできたあらゆる本のあちらこちらに哲学者がいて
哲学者の言葉とは知らず 心に響いた言葉たちで今の自分が形成されているのだと感じた -
【生き方】元亀が出る哲学大全 / プレジデント2017.9.18号 / 20171215/ (96/692) < 152/89010>
◆きっかけ
・職場雑誌ラック
◆感想
・エピクロスの教え、自動判定装置としての脳をよりよくするためにも良い経験を積む。何事も、良い経験だと思う、そのためのリフレーミングも。
◆引用
・辛いときほど、歯を食いしばらず、笑顔でいる。うまくいったから、うれしいのではなく、自分がうれしいからうまくいった。心と体は一体。 アラン
・成功も失敗も大したことではなく、視点を変えてみる(=りフレーミング)ラッセル。
・良い経験を積みながら自然の流れに身を任せる。人が走り出す際には、意思が芽生える前に、脳がすでに活動を始めている。脳がまず行動の準備を始めて、その後走ろうという感情が生まれる(=反射)。本人の知識、経験で事前に決まり、脳という自動判定装置に基づき行動する。自動判定装置が正しい反射をするかどうかは、本人が過去にどれだけ良い経験をしてきたかに依存する。だから、よく生きることは、良い経験をすること。エピクロス -
2017 Dマガジン 電子書籍
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初めて哲学って役に立つかもと思った。これまでは真理を追究する思考の積み重ねる難解!な学問と考えていた。しかし,今回の特集にある日常的な悩みに哲学者?が答えるコーナーを読んで,そんな風に考えることもできるなぁと感心することが多かった。多様な考え方を提供することが哲学という学問の一機能かもしれない。大学や高校で哲学を学ぶすることは思考のパターンを増やすことにつながるだろう。
哲学を学ぶというスタンスだと正解の考え方を探しそうだから,「哲学する」という表現がよいのかも。