スタンフォードでいちばん人気の授業 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 大人気のスタンフォード大学で教えていることは、最新のビジネス手法ではなく、人間的な普遍的なものです。
    「自分を知ること」「人間を知ること」に重点が置かれたカリキュラムです。

    「あなたにとって最も大切なものはなんですか」という問いが各講義を通して行われ、自分の価値観を磨き上げることを目指します。

    これによってたとえ周りが反対するものでも、自分の価値観にあったものであれば信じてすすめることができ、結果として、ブレない経営をすることができます。失敗する可能性が高いものでも、

    特に近年AIの進化が目覚ましく2045年にはシンギュラリティが起こると言われています。
    今後ますます 単純作業は機械が行うことになり、人間は、自分の意義を考え、「自分がやりたいこと」をやりやすい環境になります。

    それは同時に「自分のやりたいこと」がわかっていない人には、機械との競争をせざるを得ない状況に追い込まれ、満足のいく仕事人生が送りづらくなることを示します(仕事だけが全てではありませんが)

    自分の信じていること、大切にしていることを実現するための手法として「ビジネス」を位置付けることが今後大切になってきます。

  • 先に読んだ「TRUST」もふくめて信頼とマインドの持ち方に考えさせられました。
    今さら気づいても仕方ないと思わないで人生100年まだまだ先は長い。
    実行したいと思います。

  • 天才が行く大学でも、やはり人気なのは難しいことを分かりやすく、シンプルに伝えてくれる講義!会話術、交渉術、リーダーシップ、社内政治
    、、普段の生活に役立つ内容ばかりだった

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著者プロフィール

1998年3月 一橋大学法学部卒業
1999年8月 マールブルク大学(ドイツ)法学部公法・国際法専攻(LL. M)修了
2000年3月 一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻修士課程修了
2003年8月 マールブルク大学法学部公法・国際法専攻博士課程修了(Dr. jur)
外務省勤務,明治大学法学部専任講師・准教授等を経て,
2021年10月 明治大学法学部教授(現在に至る)

「2021年 『EU海洋環境法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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