人生100年時代の新しい働き方――生産性を高め、パフォーマンスを最大化する5つの力と14のスキル [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • タイトルには「人生100年時代の新しい働き方・・・」と書いてあるので、真新しい情報を期待しましたが、古典的な仕事術が書いてありました。
    作者の小暮真久は、マッキンゼーで勤めた経験があるようにコンサル社員の仕事術が中心に書いてあります。
    ロジカルシンキングなどの小難しい話は含まれていないため、コンサル社員がどんなことに気を付けて仕事を進めているのか、参考にしたい方にはおすすめの書籍です。

    私が改めて勉強になったのは、以下の3点。

    ① 未来を予想するには、過去を学べ
      新しいこと、これから伸びることを予見するには、過去を学ぶしか手がないと改めて認識ました。未来は過去の積み重ねの結果。

    ② 「アイディア直観力」 を磨くには、うまくいっている人を観察する。
     うまくいっている人には、うまくいっている理由があり、いろいろな書籍を読んで勉強するよりも自分が伸ばしたい、成功したい分野で活躍している人をよく観察することが重要。

     成功している人を観察したうえで、もっとこうした方がよいのでは? と思うアイディアをピックアップする。

     アイディアは何もないところからは生まれない。

    ③ 雑談は「た・ち・つ・て・と」を意識
     た: 「体験」を伝える(相手が興味あるのは、自分の体験・経験)
     ち: 「違い」に着目する(相手と自分の「違い」に話題あり)
     つ: 「つまらないこと」をあえて言う(場が和む)
     て:  話がないときは「天気」 (誰も傷つけない、共通の話題)
     と: 「土地」の話題 (相手の出身地・会社の所在地・おいしい料理)



     

  • 大人も自分がやりたいと思うことを仕事にしていいんじゃないか、というくだりに大きくうなずいた。

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