- Amazon.co.jp ・電子書籍 (346ページ)
感想・レビュー・書評
-
漫画と文章の形式だったので 読みやすいような気がしました。
一人の少年が成長していく過程を描いていますが 実際はこういうおじさんはいないだろうから この本が おじさんの役目を果たして 子供たちがまっすぐに 育っていく 道標の本になると良いですね〜
大人はこれを読んで このおじさんのように 子供たちの心の成長を伸ばせるように アドバイスできるようになれば良いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
てっきり、ジブリの映画はこの物語を描いているかと思ったら、この本に感銘を受けて作った映画だったんだね。
ジブリの映画も見たけれど、まぁそれはそれとして。
君たちはどう生きるか?自分自身に問いただしたくなる。この本を読んだところでその答えは出ないけれど、自分に問うてみる価値はあるのだろうなと。
今思うと、子供の頃にこんな風に色々と考えていたのだろうか。何だかそんなことは無いように思えて、実はしっかり考えていたのかもしれない。
そんな考えが今の僕を作っているのだろうな。
何かに立ち向かおうとする経験は大切なんだろうな。仮に何かに立ち向かえず逃げてしまったとしても、その時の気持を胸に立ち向かえることがあるから。
小説の方も読んでみたくなったかな。 -
スタジオジブリの『君たちはどう生きるか』を鑑賞後、慌てて読みました。
映画では原作・脚本・監督 宮崎駿になっていたのでどれほど違うものかと気になり手にとりました。
漫画にインサートされる随筆形式の文章があったことで理解を深くすることができました。
こんどは岩波文庫版を読みたいとそそられる名作です! -
今を生きている全ての人にオススメしたい。
この本は、小説が漫画化された物であり、
主人公はコペル君こと潤一だ。
あらすじ
ある日、コペル君は、コペル君の叔父さんと一緒に
銀座の街に来ていた。コペル君はそこで、
「人間は実は分子なのかもしれない」という。
叔父さんがコペル君のためにノートを書き始めたのはその日からだ……
漫画の部分と小説(叔父さんのノート)の部分があり、どれもとても良い言葉が書いてある。
341p 原作 吉野源三郎(よしのげんざぶろう)
漫画 羽賀翔一(はがしょういち)-
今再びプロフィールを読んでみると、もしかしたらゆいりんさん本人が書いているという可能性もあるなあと思い始めました
それなら本当に失礼なことお...今再びプロフィールを読んでみると、もしかしたらゆいりんさん本人が書いているという可能性もあるなあと思い始めました
それなら本当に失礼なことお尋ねしてますよね
すみません2022/09/25 -
一応言っとくと、全部自分で書いてます。
まぁ、内容はいい内容書いてる前提でやってるので全然大丈夫ですよ!一応言っとくと、全部自分で書いてます。
まぁ、内容はいい内容書いてる前提でやってるので全然大丈夫ですよ!2022/09/25 -
答えてくれてありがとうございます
小学校3年生でこれだけの文章を書けるのはすごいとまたまた感心してしまいました
「良い内容を書いてる前提」が...答えてくれてありがとうございます
小学校3年生でこれだけの文章を書けるのはすごいとまたまた感心してしまいました
「良い内容を書いてる前提」が面白いですね
ゆいりんさんの表現が面白いのでこれからも時々本棚を覗かせてもらいます
よろしくお願いします2022/09/25
-
-
読み終えて…
「うん すっきりと解決するわけじゃない。」っていうのが今の感想(なんのこっちゃだけど…)
でも この本に触れたことで読者の中に「何か」が残る。
その「何か」を言葉にするのは難しいかも…でも きっと「何か」が残る それが結構大切な気がする
「王位を失った国王でなかったら 誰が王位にいないことを悲しむものがあろう」
正しい道に従って歩いてゆく力があるから こんな苦しみもなめるのだと
いままでの人生で「後悔」はたくさんある その「しまった」は結構辛い 思い出すたびに苦しい
戻れるものなら その時に戻ってやり直したいくらい。
でも その時の「後悔」のおかげで自分の愚かさを知った。自分のあたりまえが偏っていたことも。人も自分も苦しめていたことにも気が付けた。
そして「今」がある。
君たちはどう生きるか…
読み終えて 私たちは 私はどう生きるか…
ずっと続く「問い」なのかもしれない -
こんな本、私が学生のときあっただろうか。
似たような本はあったんだろうな。
その時読むのと今読むのとで違うんだろうな。
将来を、生き方を考えるきっかけになる本。
大人になっても原点はここで、
今この平和な世の中で、その原点を忘れてしまった大人も多いのだと思う。だから流行ったんじゃないかな。
道徳の教科書。正に、です。 -
『君たちはどう生きるか』の漫画版、半分くらい読んだけど、なんか「うるせえ〜〜〜!」と思ってしまった。「立派な大人」とか「よい人間」とか、そういう美辞麗句が多すぎるし、押し付けがましい。なんで流行ってるのかわからない。自分には全然不要な本だった。
-
漫画が入っている分読みやすかった。
子供の頃に、善い行いをしようとするけど足が動かなかったこと…手が届かなかったこと…。
大なり小なり、多くの人が経験してるんじゃないかなぁ?
私もコペル君と同じように、子供の頃関わった大人達から色々学んで来たなぁと思い返した。自分の中にある正しく、善い人として生きていきたいと思った。
語彙力がなくて、文字に起こすと薄っぺらいないようだけど、学生の頃読んでいたら、今とはまた違う感想を持って、もっと積極的な人生を歩んだ気もするなぁ。