屍人荘の殺人 [Kindle]

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著者 : 今村昌弘
  • 東京創元社 (2017年10月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (331ページ)

屍人荘の殺人の感想・レビュー・書評

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  • 本格ミステリーものらしい。鮎川哲也賞を獲った作品らしい。鮎川哲也って誰だ? まあ、面白ければ誰でも何でも良い。久々に時間を忘れて読んでしまった。が、結句それほどでもなかった。すまぬ。(._.)

  •  普通の本格ミステリーと思ったら、ゾンビが出て来た。
    主人公の相棒がまさかってなるし、
    映像になったら面白そう。

  • このミス1位ということで期待値を上げすぎてしまったのか、ちょっと"期待はずれ"の印象を持ってしまった。

    本格ミステリーものとゾンビものの定石をうまく取り込みながらリミックスしている構成は面白かったし、熱中して読んだのは事実。
    コンパクトにまとまっていて、本格ミステリーとしてのロジカルさも楽しめて、"ゾンビ"という要素によるハラハラ感もあって、楽しい読書にはなったはずなんですが、なんとなく印象に残らない"消化"の読書になってしまった。

    あまりに"キャラクターもの"としての狙いが強いのが気になった。単に私の好みではないというだけかもしれないけど。。

    "死者"という特殊なアイテムをミステリーのなかでどう活用するか?という点でも、やっぱり山口雅也の「生きる屍の死」とかの強烈さに比べるとちょっと物足りなさが残ったというのが正直なところでした。

    "このミス1位"も年によっては「??」となる作品もあるんですが、去年の「涙香迷宮」とか、ストーリーはともかくとして技巧がぶっ飛び過ぎていてインパクトは強烈でした。なんだかんだ、そういう期待値を持ってしまったのが、純粋な読書ではなかったのかもしれないですね。。

  • クローズドサークル。登場人物多く、読むことに徹してしまう。明智と剣崎の役割が途中まではっきりしないから、物語が???になってしまう。

  • ある意味非科学的だけど、ロジックはしっかりしている。SFを道具に使ったミステリかな。

  • 2017-18の年末年始の帰省の為に購入した一冊(電子書籍でも一冊とかいうのか?)。
    デビュー作で三冠の快挙という売り文句につられて購入。
    ゾンビ登場でおいおいと思ったが、ちゃんと本格ミステリしてて今年最初に読了したことには充分満足出来た。
    ありがちな設定で始まる夏合宿。しかし、まさかゾンビの襲来で下界と切り離すとは。
    最後も名探偵がまだまだ健在で、続編が期待出来そうなのが○。
    でも、もうこの手は使えないよなぁ。

  • 何故だか毎年購入している宝島社「このミステリーがすご
    い!」、愛称「このミス」の2018年度版で、国内作品1位
    を獲得した新人作家作品。作者の今村昌弘はこの作品で
    このミス1位だけでなく、第27回鮎川哲也賞・週刊文春ミ
    ステリーベスト第1位を受賞。いわゆる三冠王である。

    ・・・と言いながら、実はそれほど期待せずに読み始めた。
    というのも、歴代のこのミス1位作品はおおよそ読んでい
    るのだけど、ハマるモノとそうでないモノの落差が激し
    かった所為。まぁ、面白かったら儲けもの、という感覚
    にて。

    いわゆるネタバレがあると致命傷になる作品なので詳し
    い説明は敢えて省くが、ざっくり言うと「本格的な密室
    ミステリと超B級ホラーの融合」。ちょっと間違えると
    とんでもない内容になりそうな、非常に危険なコラボレ
    ーションなのだが・・・。

    その部分はなかなか見事にまとまっている。ミステリー
    好きには邪魔になりそうなホラー要素が、邪魔どころか
    事件を展開させる重要なアイテムと化しているのだから、
    構成力・筆力はかなりのレベル。しかし・・・。

    ・・・結果として「つまらなくは無い」(^^;)。
    いや、どちらかと言えばかなり面白い内容だとは思うの
    だけど、肝心の「密室」の設定がちょっと解り辛いのが
    難点。綾辻行人作品のように、最初にしっかりした現場
    の見取り図こそ付いているが、何かが起こる度にアレを
    見返すのは非常に辛い。これは作者の所為では無く、単
    にKindle版を選んでしまった僕のミステイク。通常の書
    籍だったら、こういう感想では無かったかもしれない。

    しかし、重要と思われる登場人物があっさり死んだり、
    思いもよらないトリックで実行される殺人など、評価す
    べき部分も多々。特にクライマックスの盛り上がりは尋
    常では無く、後半になればなるほど読む手が止まらない。
    今村昌弘、今後が非常に楽しみ。

    ちなみにこのミス2018の中には、他にもちょっと興味
    のある作品が。やっぱり便利なんだよなぁ、あのムック
    って・・・。

  • とりあえず何を言ってもネタバレになりそうなので、興味を持った人は何も考えずに買うことをお勧めする。

    年末が来るととりあえず「このミス」をはじめとするランキングを眺める程度に不真面目なミステリー読者なので、今年もそういったものを眺めていると、屍人館の殺人という鮎川哲也賞を取った作品が軒並み1位にランキングされている。鮎川哲也賞作品というのは、遠い昔の加納朋子以来読んでいないのだが、ここまで推されているのであればネタバレをする前に読まねば・・・ということで、早速購入してきた。

    ・・・・のはいいのだが、Amazonで買おうと思ってざっと書評を見てみると、なんと一番上に掲載されている書評が堂々とネタバレをしている!!いやあ、さすがにこれはひどいでしょうAmazonよ。確かにトリック自体はネタバレしていないけど「クローズドサークル」を作るためのネタがドカンと書いてあるのだ。これはかなりがっかりしたので、もし購入したい人がいればAmazonの書評を見ないで買うことをお勧めする。

  • なかなか面白かった
    古き良き本格推理って感じで、なんだか懐かしい気がした

  • 普段は海外古典ミステリしか読まない私ですが、今話題の本作を読みました。
    まず、全体的に読みやすかったです。普段はあまりやらないのですが、見取り図や登場人物一覧を何度も見返しながら読んだのですが、それでもサクサク読めました。

    ここから、少しネタバレを含みますが。。。
    ゾンビ、というネタバレを事前に食らってしまったので、「これではいけない!」とネタバレを完全に食らう前に本作を読んだ次第です。
    もっとも、ゾンビが出てくる海外古典ミステリは読んだことがあったので(セオドア・ロスコー『死の相続』)、ゾンビ自体には目新しさを感じませんでしたが、それでクローズド・サークルが形成されるのは面白いと思いました。

    読み終わった後に頭に浮かんだのが、エラリー・クイーン『シャム双子の謎』。どちらも極限状況下(『シャム〜』では山火事、本作ではゾンビの大量発生で閉じ込められた中)で起こった殺人事件を推理する、という状況が、『シャム〜』好きな私の好みでした。

    本格ミステリが好きな人はもちろん、パニックホラーが好きな人、タイムリミット・サスペンスが好きな人にも読んでもらいたい作品です。

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