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感想・レビュー・書評
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昭和天皇が4歳、元号がまだ明治だったころからの物語。「哭きの竜」「月下の棋士」など作画担当者のこれまでの作品に触れていれば「あー、いつもの感じ」って感想だけど、知らない人には癖のあるコマ割り・演出に感じる部分が多々ありそう。何はさておき、誰もが避けて通りそうなテーマに正面から挑戦したことを評価したい。
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たぶん長くなるだろう連載の序章。紹介の章なので、まだまだ感想は湧かない。
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3巻まで無料で読んで4巻から購入中
皇后さま(昭和天皇の母、皇太后)がいちいち格好良くてすごい。本当にこんな口調だったんだろうか -
202207/
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絵柄と物語が合っている
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引き込まれて読みました。昭和天皇というまだ歴史上の人物にしてしまうには時間がたっていない物語を表現するのは非常に難しいと思いますが、見事に表現されていると思いました。第1巻は教育変ですが、第1級の講師たちが精魂傾けてご進講を行ったことがわかりました。神話は神話として歴史ではないこと。民は天皇のために死ぬのではない。天皇と民は一緒に生きることを熱血老教師である杉浦重剛は強調した。天皇のためにみんなが死ぬのであると教えていないところが妙に説得力がある。東郷平八郎の「軍人は軍人、学者は学者。私が口を挟まないことによって殿下は君子として立派に成長する。」みなで立派な天皇を育て、作り上げる、意気込みを感じた1巻でした。
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伊藤博文が起草した憲法の「主権者=君主といえども憲法の制約を受ける」規定で始まる。旅順攻略で三人の息子を皆喪った乃木希典に明治帝は「百千の子を授けよう」と学習院院長の務めを与えた。夫婦で殉死は嫌なエピソード。/以降は半藤『昭和史』に沿った叙述。陛下は常に憲法にのっとり行動された。大正12年関東大震災で、大正デモクラシーは崩壊し共産主義者は弾圧された反発に〈階級闘争〉理論で社会不安を煽り、スターリンは32年テーゼで『天皇制廃止』を指令した。病弱な大正帝の摂政として御前会議に参加…/暗殺で独立を画る狂った朝鮮人…
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Kindle期間限定無料版にて。
序章。
話は非常に面白いがまだまだほんの序章のため、この先がもっと面白くなっていきそうではある。
まあ時代が時代なのでなかなか厳しい教育ではあるが、たしかにこのように育たなければあの時代の天皇としてはやっていけなかったであろうなと。
周りの人間が素晴らしかったのであろうなと。
時代である。 -
明治維新で日本の社会が変わり、その後の文明開化、大正デモクラシー。同時に日清戦争と日露戦争、そして、第一次世界大戦。「大日本帝国」として形作られた日本に対して、皇室の内側だけでなく、日本という社会の中の一人として新しい時代を築いていく昭和天皇。昭和天皇の幼少期の学びがあったからこそ、日本は第二次世界大戦後に占領されながらも独立できたのだと感じる一冊。
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内容的にはもう少し様子見。