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- / ISBN・EAN: 4547462115218
感想・レビュー・書評
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天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、“ベイビー”(アンセル・エルゴート)。そんな彼が最高のテクニックを発揮するための小道具は、完璧なプレイリストが揃っているiPodだった。
子供の頃の事故の後遺症で耳鳴りが激しい“ベイビー”だったが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと覚醒する。
だがある日、運命の女性デボラ(リリー・ジェームズ)と出会った彼は、犯罪現場から足を洗うことを決意。
ところが彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられ、“ベイビー”は無謀な強盗に手を貸すことになる……。
「ホットファズ俺たちスーパーポリスメン」などでエッジの効いた語り口とひねりの効いたユーモアと過激なバイオレンスで多くの映画ファンを持つエドガー・ライト監督が、ハリウッド本格進出した痛快カーアクション映画。
「きっと、星のせいじゃない」での役所のような心優しいところだけでなく、クールでミステリアスなかっこよさのある「ベイビー」を演じきるアンセル・エルゴート、ベイビーの運命の人でキュートでピュアな魅力のあるデボラを演じるリリー・ジェームズのピュアな魅力、短気で凶暴なバッツ(ジェイミー・フォックス)や凶暴なバディとダーリンの極悪カップルやクールで非情だがベイビーには親心を見せるドクやベイビーの心優しい養父など魅力的なキャラクター。
冒頭の「ベルボトムズ」のビートに載せた怒涛のカーチェイスや「テキーラ」のビートと銃声のリズムがシンクロした過激な銃撃戦など、クールな60年代R&Bと過激なカーチェイスやアクションシーンがシンクロする痛快なアクションシーンの数々。
事故による耳鳴りなどが原因で音楽を唯一の慰めにして心を閉ざしていたベイビーが、運命の人デボラとの出会いをきっかけに、新しい未来を手に入れるために悪戦苦闘する青春模様。音楽ネタ満載のユーモラスな会話。クールで痛快な青春ノワール映画です。 -
アンセル・エルゴートにはずれなし。
カーアクションばっかりのB級映画っぽいのを予想してたけど、意外や意外ちゃんと面白かった。
まだ、幼さが残るBabyこと天才ドライバー(アンセル・エルゴート )ダイナーのウエイトレス、デボラ(リリー・ジェームズ )とも刑期を終えてからだけど、ハッピーエンドで良かったよ。
曲者役の多いボス、ケヴィン・スペイシーは最期は撃たれてまでも逃してあげてカッコ良かったじゃん。
映画館でみたら、迫力あったんだろうね。
でも、人がばんばん撃たれて死にすぎ。
Baby Driver 2017年 113分 英 米 WOWOW
監督 脚本: エドガー・ライト
出演 : アンセル・エルゴート リリー・ジェームズ ケヴィン・スペイシー ジェイミー・フォックス ジョン・ハム エイザ・ゴンザレス -
スリル満点強盗ミュージカル。
主人公のベイビーが悪に手を染めながらも、優しさが滲み出ているのが印象的。
逃がし屋のプロとして、無口ながらも軽やかにミッションをこなしていくベイビー。
自分の大事な信念を折り曲げない姿が爽快。 -
リリー・ジェームズを見たくて「イエスタディ」と一緒に借りてきた。流石エドガー・ライト監督でスタイリッシュでキレのあるテンポある演出。それだけでなく確りとしたストーリと人物描写もできていて文句無しの良質な作品。「ウエスト・サイド・ストーリー」に大抜擢で一流スターの仲間入りのアンセル・エルゴートの軽やかなダンスのようなドライブと逃げっぷりに魅了された。しかもケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックスといった主役級が脇を固めてるし。レッチリのフリーも出てたな。音楽もピカイチ。ラストのクイーンのブライトン・ロックの選曲もグッド。勿論ヒロインのリリー・ジェームズはキュートだった。
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人気なのわかるな~~。スタイリッシュでお洒落、音楽とリンクした映像や効果音、オープニングで一気に心を掴まれるしハラハラが止まらない。
2人がデートするシーンも素敵だったしデボラの衣装が可愛かった。 -
かっこいい!
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音楽がよく、また、その車の運転が素晴らしく、また、主人公の背景、ストーリーも面白かったです。
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初っ端に出る真っ赤なスバル・WRXを観た瞬間、この映画はイケると感じました。派手なカーアクションは、ワイルドスピードやトランスポーター並みの疾走感があり、観てて本当に気持ち良い。他、ケヴィン・スペイシーさんは裏社会の大物、ジェイミー・フォックスさんは殺し屋と、配役がピッタリな所も良かったかな。さて、肝心なストーリーなのですが、訳有って逃がし屋稼業をしているベイビー( アンセル・エルゴートさん)は、馴染みのファミレスに行った際、ウェイトレスとして働いていたデボラ(リリー・ジェームズさん)に一目惚れ。訳有って始めた逃がし屋の仕事も、雇い主・ドク(ケヴィン・スペイシーさん)への借金返済を機にようやく足を洗え、晴れてデボラを高級レストランへのデートを誘う事が出来た。初デートという事もあり、お互い緊張しながらも楽しい時間を過ごしたベイビーとデボラだが、ベイビーが会計を済まそうとしたところ、何者かによって既に支払いされていた。ベイビーの視線の先には、会う事が無いと思われていたドクが。。。逃がし屋という、悪人の手助けをしていたベイビーだが、両親が事故死した後、ベイビーを一生懸命育ててくれた育ての父・ジョセフ(CJ・ジョーンズさん)を心から愛するベイビーは、ジョセフやデボラを守る為に再度、ドクの手伝いをする事に成るのだが、その結末とは。
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爽快なカーアクションまんまでしたが、なぜか長さも感じました。