- Amazon.co.jp ・電子書籍 (215ページ)
感想・レビュー・書評
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誰もがみんな、“あちら側”に墜ちる可能性がある。
覚醒剤、大麻、MDMA…
一度薬物の餌食になった人間は、決して引き返せない道を往く。
あらゆる薬物犯罪を、追って暴いて捕まえる二匹の猟犬。
彼等の職業は麻薬取締官、通称「マトリ」。
草壁と冴貴、二人の捜査を通じて現代社会の深き闇を抉り出す!
衝撃の薬物犯罪ドキュメントが登場!!
割りの良いバイト気分で大麻を売る私大生、浮気相手に大金を使う旦那に愛想尽かして育児ノイローゼを紛らわす為にママ友から栄養剤と騙されてMDMAにハマる主婦、興味本位で覚醒剤を買うフリーター、薬物密売掲示板やママ友などの横の繋がりなどで、簡単に麻薬に手を出して幻覚や妄想などの禁断症状に苦しみ、人間関係を破壊する麻薬の怖さを、麻薬取締官の目線からリアルに描かれていて、背筋が凍る第1巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
麻薬取締りの話だが、使用者視点で進むことが多い
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インターネット闇板、トバシ携帯の悪用、一人暮らし·他人に無関心の風潮などによってヤミ薬物依存症は「百万単位でいる」という。「隠れてする悪趣味はエスカレートする」人前で喫煙できない世情もあるかもしれない。リアルに「日常から容易く逸れてはまりこむ廃人へのルート」を描くホラーとは別種の恐ろしさ。
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「マトリ」とは麻薬取締官。
私大生、主婦、フリーター、主に薬物に手を染める側から語られる薬物犯罪ドキュメント
(電子書籍 ピッコマ) -
全10巻。
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怖い