- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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ふらっと読み始めた本だったけど、先が気になりすぎて一気に読んでしまった。気づかないだけで身近にいるのかもしれないと思った。
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本人も苦しい、周りの人も苦しい。このジレンマの中から抜け出せるところを見せてほしい。
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毎回毎回衝撃の内容です。
ホント、こういう人や機関がいてくれてる事実。もっともっと周知してもいいんじゃないか。と。思いました。
大きい犯罪の半分はこういうことなんじゃないかとすら思ってしまう、、、 -
ケジメ、ケジメかぁ
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統合失調症がきっかけで引きこもりになった晴美と母親のケース。
音に過剰反応したり監視妄想などを患う卓也と母のケース。
娘の春美を恐れて言いなりになる中で、娘の監視妄想などに取り込まれる母親の世間体を恐れた反応、娘の支配から離れて暮らすようになると今度は娘の春美がいないように話題を避ける母の言動、躾の為に行われた母親の虐待を無理難題を押し付けて仕返しつつ母親に依存する卓也と母親の歪な関係が、リアルで恐ろしい。
歪な関係を立て直す為にも、親子が離れる必要があり、その為にも精神保健所の役割は大きい。
病院ガチャの当たり外れについても、ちゃんと描かれている。 -
成人ひきこもり