卑怯者の流儀 (徳間文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 主人公は、思わず顔を顰めてしまうような最低の刑事なんだが、読んでるうちにかたを持ってしまう。
    ある意味、一途な男なんだが、別れた妻はどうなのよ。身勝手な男のロマンってやつなのか。
    上司の関取が良いキャラ。主人公より断然良い。ステキ。

  • 飲む打つ買う三昧で常に金欠の米沢は、著しく素行の悪い中年のマル暴刑事。そんな彼が多額の報酬でヤクザや不祥事を起こした警察官のトラブルなどを解決したりする短編6話。米沢の下品で爽快、コミカルな悪徳ぶりが何故かクセになる。そして、ほんのチョッピリの人情も。彼が唯一恐れる女傑管理官も◎

  • 関取サイコーだな。これ、ドラマでいいんじゃないか

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著者プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は14年『渇き。』として映画化、話題となる。11年『アウトバーン』に始まる「八神瑛子」シリーズが40万部を突破。著書に『卑怯者の流儀』『探偵は女手ひとつ』など多数。

「2022年 『天国の修羅たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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