- Amazon.co.jp ・電子書籍 (176ページ)
感想・レビュー・書評
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《私の世界で一番素敵な人》と付き合うはずが、同着1位の世界王者が7人現れてしまった。選ぶ?別れる?どうにかする!?
「いないより居るほうがマシだから」「いい人が見つかるまでの寂しい時間を埋めてくれるなら」異性愛者・同性愛者入り乱れ、各々の理由を抱えながら、誰も騙さず、ときに彼女同士支え合いながら全員公認の恋愛7人前同時進行!!ひとりのダメ女をシェアする7人の彼女たちの苦節エッセイ、第2巻。
バイクや漫画やゲームなど、お互いに好きなものが多いし共通言語で仲良くなる珍さんと仙台さんだが、仙台さんが男と幸せになりたい人であると知っている珍さんはあくまで友人として仲良くしていた。
珍さんは、好きな人に簡単に傅いて気持ち良くさせて好きな人の身体に指をめり込ませていられるマッサージを彼女にしたり、漫画家の彼女の作品にペン入れしたりするのが好き。
堂島さんは、珍さんの漫画のファンで珍さんの漫画に出てくるような女性だった。
漫画家さん同士の恋って、こんなドラマチックなセリフのやり取りしているんだなぁとドキドキさせられた。
「今、他愛なさすぎて幸せだなぁ。ありがとう」
「運命感じた責任とって欲しい。私が言われたい言葉誕生日に言って」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心の露出狂っていわれてるのウケてしまった たしかに でもこんなにこころのなかをうちあけてくれてそのうえで、フェアに、愛を持ってじぶんのことを解き明かしてくれるひと、出会いをドラマにしてくれちゃうひと、みんなすきになっちゃうよねーというか これは愛されたらしあわせだろうなとおもってしまうね ことばでひとを刺せるひと 言葉や気持ちを曖昧にしておかなくて、じぶんの気持ちと発した言葉に覚悟と責任があるひとなんだろなーとおもいます 恋のはなしだけど堂島さんのはなしは表現者のふたりが出会うはなしでもありその表現者どうしだからこそのやりとりもよかった