やんごとなき一族(1) (Kissコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ドラマ化されるらしい。
    タダ読みで少しずつ読み進めている。
    ドロドロした展開が面白い。

    深山家の人物すべてが好きじゃない。
    「自分たちは上流」って言いながら、人柄は最悪。
    主人公と結婚相手の健太も「自分たちがこの家を変える!」と意気込んでいる割には押しが弱い。もう何回も聞くセリフでイライラしちゃう。
    上流のお作法については勉強になる。
    ドラマは今から楽しみだ。

    (追記3/15)
    ドラマ
    2022年4月14日(木)スタート
    毎木夜10時 フジテレビ

    キャスト(フジテレビより引用)
    篠原佐都 土屋太鳳
    深山健太 松下洸平
    深山明人 尾上松也
    深山美保子 松本若菜
    深山大介 渡邊圭祐
    深山リツコ 松本妃代
    深山有沙 馬場ふみか

    深山八寿子 倍賞美津子

    深山久美 木村多江
    深山圭一 石橋 凌

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     母子家庭に育った下町娘の篠原佐都チャン(27)が恋した深山健太は、芦屋大富豪一族の次男坊。
     猛反対を物ともせず駆け落ち同然で結婚しちゃった二人だったけど、息子の将来性を高く買ってる父の意向で結局芦屋御殿の一角に住まわされることに(゚д゚)!
     しかも、ダメ人間の烙印を押された長男夫婦を押しのける形という、最悪の状況で(>_<)
     はたからすれば何不自由ないセレブファミリーのはずだったのに、中に入ってみると皆が互いに猜疑と嫉妬でいがみ合っている怨恨の魔窟(>_<)
     あえてその中に飛び込んで、次期当主の妻として厳しいセレブ英才教育を受ける佐都チャン( ´ ▽ ` )ノ
     健太くんの将来のためなら、イビリだって蔑みだって、何だって耐えてみせるワ! 麗しい夫婦愛( ´ ▽ ` )ノ

     古今東西よくあるセレブの家督争いもの。いかにも女が好きそうなやつ( ´ ▽ ` )ノ
     主人公の年齢がちょっと高め(27)なとこが珍しいかな?( ´ ▽ ` )ノ
     こんな家とはさっさと縁を切っちゃえばと思うしそっちのほうが自然な流れのはずなんだけど、何だかんだ理屈をつけて一族の中枢に乗り込んでいく佐都チャン。結局欲深の地位狙いと思われても仕方ないな(>_<)
     肝心の二人の馴れ初めが雑だとか、一人残された母のその後のフォローが全くないとか、作者さんの描きたいもの以外はバッサリ切り捨てられていて、全体のつくりとしてはかなり粗い(>_<)
     絵柄もまたそうとうに粗いんだけど、語り口がばつぐんにうまいので、ついつい引き込まれてしまう( ´ ▽ ` )ノ
     恐ろしく安っぽい夫婦愛描写にすら思わずホロリとさせられちゃったくらい( ´ ▽ ` )ノ

     続きを読むことはたぶんないだろうけど、そこそこ楽しいまんがだった( ´ ▽ ` )ノ

     桜の季節のパーティーに桜柄の着物を着てくのは野暮の極み(>_<)
     ただし花筏ならオッケーとか、実にまあめんどくせー世界(>_<)
     あと、芦屋って関西弁使わない地域なのかな? 下町娘の主人公もそうだけど、みんな標準語しゃべってるのが何だか変な感じだった。
    2021/05/26
    #2001

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著者プロフィール

1988年、『プリテンダー』でテビュー。代表作は『あなたにホの字』『スィート10』『1/2の林檎』他多数。現在、Kissで「バラ色の聖戦」を連載中。趣味は石けんづくり。12月23日生まれのやぎ座。

「2012年 『バラ色の聖戦(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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