幼女戦記(8) (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 :
制作 : カルロ・ゼン  篠月しのぶ 
  • KADOKAWA
4.09
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感想・レビュー・書評

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  • ノルデン戦(オース市陥落)からレガドニア協商連合の亡命政権関連まで。

    おっと、メアリー・スーの登場ですよ、と。
    ちなみに世間で有名なメアリー・スーは、『スタートレック』の二次創作小説に登場したキャラらしい。
    簡単に言えば、このキャラはファンが勝手に創作した自己投影キャラなんだけど、本編キャラ以上の活躍をさせている。
    で、そういう自己満足タイプのキャラを「メアリー・スーかよ!」と揶揄するときに使うっぽい。
    ちなみにメアリー・スー自体は、実は当時氾濫していた自己投影最強キャラを皮肉るために創作されたようで、言ってみれば目論見通りの反応が得られているとも言える。
    この『幼女戦記』のメアリー・スーがそれ由来なのかは不明。

    子供に対する態度とか、実際、ターニャの中身の人も悪人ではないんだよね。
    自分の優先順位が一番高いだけで、他の人の命運なんて興味がない、というわけでもない。

    40年後の話が載っている。
    この感じだとレガドニア協商連合の亡命政権は樹立されないのだろうか?
    (もしかして連合が関与してたのかも・・・?みたいな雰囲気だし。)

  • まとめ買いイッキ読み中。
    ほう。
    そうか。
    先に劇場版を見ちゃったけど、コレが劇場版に繋がる話か。
    ズレの面白さは相変わらずだが、戦争の悲惨さもちゃんと描かれているのよね。

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