無愛想のススメ~人間関係が劇的に改善する唯一の方法~ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 30代独身ですが、
    仕事や恋愛がうまくいかず、お金の不安もあり、でも夢はあきらめたくない。

    といった、個人的には莫大かつ、すごく抽象的な不安を抱えている自分にとっては、ものすごく響いてくる言葉がたくさんありました!

    30代以降になってからは、将来の不安をずっと頭に抱えながら過ごす日々で、快眠できた日なんてほんと数えるぐらい。。。

    元々、ここに書いてあるような相手の顔色を窺ったり言いたいことが言えないというような性格ではないですが、20代以前の頃より、罪のない人に冷たく当たってしまったり、人からも不機嫌なの?って思われることも多くなってしまうような生き方をしていました。

    この本は今の自分にとっては金言かつ毒のように突き刺さってくるように感じる言葉もたくさんあったんですが、

    一番はやっぱり

    「自分を大切にできないうちは相手を大切にできない」

    ということ。

    これを読んで、なんで今まで自分が心から相手と楽しい時間を共有できないのか⁇何をしていても正体不明の不安を抱えていたのか⁇

    とても腑に落ちました。

    そう、
    すべては自分とつながっていなかったんだなあって。

    自分に正直に
    自分とつながっていないうちは

    本当の友達もできないし
    彼女もできないし人からも愛されにくい

    今やるべきことが分かりました。

    この本に出合えてよかった!

    自己満で終わらず、巻末の7日間トレーニング
    みっちり実践してきたいと思います。

  • 好きで愛想を振りまく人なんているのでしょうか?。結局は人は誰かから認められたい、誉められたいなどの承認欲求に駆られて、無理をしてるのだなと感じました。

    「無愛想」を意識する事で、他人に向いてた意識を自分の元へと引き戻す。これって流行りの「マインドフルネス瞑想」と似てるなあと思います。この傾向だと現代人は特に周囲から心理的影響を受けやすく、こういった自己啓発系が流行る理由も納得できますね。

    あくまでも「無愛想」は自分の望むままに生きるための手段であり、自分に「余裕」を創り出す事。それがむしろ他人に優しく接する事や、好かれるのに繋がる最短ルートなのではという解釈をしました。
    本書のp45ページにある行動リストが一番簡単なので、実践してみる事をお勧めします。

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著者プロフィール

コーチ・メンタルトレーナー。勉強法を徹底的に磨き上げることでE判定から京都大学法学部に逆転合格。合格後、勉強法を伝えるブログを書き始め、数多くの受験生を志望校合格に導く。現在は、コーチ・トレーナーとして、経営者、スポーツ選手、教師、ビジネスマン、フリーランス、主婦など幅広い人々の目標達成、コミュニケーション力向上、メンタル強化をサポートするコーチング&トレーニングを提供。1度の学びだけでなく何度も繰り返し練習することで心の状態やパフォーマンスを最大限高める『メンタルトレーニングジム』を運営する。遊びを活用した独自のパフォーマンス向上トレーニングも「楽しみながらメンタルが強くなる」と定評がある。趣味は筋トレ、読書、ボードゲーム。著書に『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』『未来の自分をつくる勉強法』(共にサンマーク出版)、『毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる』(KADOKAWA)、『自分の「武器」を見つける技術』(水王舎)、『無愛想のススメ』(光文社)がある。

「2022年 『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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