安宅氏による論文。
メモ
・コンピュータ情報処理三つの変化
1情報科学 深層学習は分析の軸も自力で把握する
2データ 多様性とリアルタイム性の高い全量データ
3情報処理力 リアルタイムに高い学習能力の実現。強い計算能力
・AIの利用用途
識別 予測 実行
・AIと人間の棲み分け
1AIには意思がない
2AIは人間のように知覚できない
3AIは事例が少ないと対応できない
4AIは問いを生み出せない
5AIは枠組みのデザインができない
6AIにはヒラメキがない
7AIには常識的判断ができない
8AIには人を動かす力、リーダーシップがない
・AIが事業に与える5つの影響
1一定規模以上の組織はすべてAI×データ的な取り組みが不可避になる
2意思決定の質とスピードが上がる
3状況把握から打ち手までが一つのループになる
4集合知的なAIを作れるかどうかのゲームになる
5ヒューマンタッチがより重要になる
・AIはマネジメントの概念を変革する
1経営資源はヒトデータキカイへ
2目指す姿を設定し、正しい問いを投げかけることが業務の中心に
3異常値対応が重要な責任に
4AI化する系の全体をどう制御するかが大切に
5ソフトなスキルがこれまで以上に重要に