- Amazon.co.jp ・電子書籍 (463ページ)
感想・レビュー・書評
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不幸な生い立ちの純と、ヤクザみたいな社長の正義。
とある誘拐未遂事件から始まった二人の話。
癒されるシーンと目を覆いたくなるシーンの落差が激しいけど、最終的にはいい話…てか、純が幸せになってくれればいいや〜と思えるハピエンBL。
黒いキラキラした瞳の翼くんの存在に癒されます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったー!夜月ジンさん初めて読んだ。2015年発だった。表紙右のヤンキーみたいな子と、ちょっとイメージ違うけど左の社長の人のお話。
前半は子供が出てきてそれも面白かった。
ほどほどに事件も起きてハラハラしたり正義の愛情が感じられたり緩急あって面白かった。 -
アンリミ
お初の作家さんかな?
時間がなくて一気に読めず、途切れ途切れの3日ぐらいかかって終了。
面白かった!
プリン頭のヤンキーで、でも父親の借金を頑張って返済してる実は真面目なヤンキー君。
偶然子供を誘拐しようとしてる場面を目撃して助けたことから、色々と巻き込まれる。
不幸続きで、何しても悪い方向にしかいかないので、すっかり慣れてしまい、悪いことがことっても、自分に降りかかってよかった、というお人好し。
黒のピンヒールを履いた不幸の女神ってのが何度もでてくるけど、最後はそういうことね、というオチ。
この二人がどうすればラブになるのか予想不可でしたが、なかなかの展開で、読み応えありました。 -
ぞんざいに扱われても何とも思わない。怪我をしてもなにも言わない。それが「普通」だと思っている純が悲しかった。自分を大切にしていないということも無自覚な気がして。鋭いのも人の顔色を見ていたからかも。自分のことになると鈍感になるのはちょっと可愛かった。
そんな純が出会った無愛想な正義。あまり言いたいことを口にも態度にも出さないから、純には分かりづらかっただろうなぁ。と思う。他の人から見たら、気に入っているのが丸分かり。純には強引すぎるくらいな正義が合っているのかも。