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感想・レビュー・書評
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【Entertainment】罪と罰(まんが学術文庫) / ドストエフスキー /20230811/ <29/1004>/<320/174251>
◆きっかけ
同シリーズのカラマーゾフの兄弟 を読んで、漫画の有用性に気付く。
◆感想
・もとは長編だが、まんがの読みやすさに助けられ読了。きっとかなり集約されたことだろうから、やはり小説でドストエフスキー色にいつかは挑戦したい。
・「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」「選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ」という主人公独自の思想はいずれもNoのはずだが、結構考えさせらえた。
◆引用詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原書の方を何度読んでも挫折してしまうのでこちらを読んでみた。この手のジャンルにありがちな 適当な漫画ではなくてしっかりと描き込まれた作りになっているので読み応えがあった。
大筋は把握できたので また原書の方にもチャレンジしたい。 -
ロシアの大文豪ドストエフスキーの名作「罪と罰」のコミック版である。
「人を殺してはいけない本当の理由」の解答が見事なまでに描写されている。
全ての人間に内在する「罪と罰」に、どのように対峙していくのか。
哲学・愛・犯罪心理・家族・神・信仰等あらゆる要素が含まれた世界文学の傑作である。
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