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- / ISBN・EAN: 4988111294470
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目でたった一人で軍隊を相手に・・ここまでやった後では続編は無理でしょう、とはいきません・・なんせ全5作品ですから。
Rambo IIIは、1988年製作のジョン・ランボーがかつての上司であるサム・トラウトマン大佐をアフガニスタンまで救出に行くストーリー。
全101分の本編で108人の死を描くという過激な内容から、1990年度のギネスブックに「最も暴力的な映画」として認定された。
前2作品の『ランボー』と『ランボー/怒りの脱出』が、「祖国のために命を懸けて戦った将兵たちに対して、その祖国の国民や政府はあまりにも冷淡すぎる」というベトナム帰還兵の悲哀をテーマにしたのに対し、主人公のジョン・ランボー(米国)とアフガン・ゲリラ(ムジャーヒディーン)が協力して、ソ連部隊と戦う内容になっている。
映画のテーマであるソ連支配の打倒を正当化するものとして、ランボーを案内するアフガン人による「アフガニスタンは、昔、アレクサンダー大王が、次にチンギスハンが征服を試み、さらにイギリスがやって来て今はソ連だ。でもアフガン人は負けない」やソ連部隊の捕虜となったトラウトマンによる「愛国心をもったゲリラがいる国は征服できない。我々はそれをベトナムで体験した」という台詞、ラストのテロップに「この映画をすべてのアフガン戦士たちに捧げる」という文言が出る。
なお、アメリカでの公開10日前に和平協定にあたる「アフガニスタンに関係する事態の調停のための相互関係に関する協定」が締結されて、ソ連軍の撤退が始まり、後のソビエト連邦の崩壊につながっていくことになる。そして皮肉にも、ソ連軍撤退後はムジャーヒディーン同士の対立から内戦となり、タリバンの台頭を招くことになる。
スタローンは、多くの危険なスタントを自らこなすなど、このランボーシリーズでかなり身体を張っている。
一例として、映画本編の中盤で、救出のためランボーが敵地に潜入するシーンで、爆発の衝撃で飛んで来た「木の枝」がランボーの右脇腹に突き刺さる。その後、治療のため自ら木の枝を抜き取り、薬莢の火薬を傷口に付け、炎を引火させる一連のシーンは、撮影中にスタローンが実際に負った傷であり、治療シーンもスタローンが自ら行っている。自ら傷口を治療するシーンは、1作目の『ランボー』にもある通りである。
この撮影時にスタローンの高所恐怖症が発覚し、後にマクドナルド監督は「『クリフハンガー』に出演したのには驚いた」と語っている。 (Wikipedia)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVにて
ランボーの肉体美には圧倒される。だからか、戦闘服を着ない戦闘シーンが多いようだ。 -
2020.07.05