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感想・レビュー・書評
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夫の本棚から拝借して読了。なので、電子書籍ではないのですが、文庫が見つからないのでこちらで登録します。
赤裸々な自己開示への驚きと男性社会での生きづらさへの共感がありました。
こんなに活躍している人でも、色んな苦労があるんだなと思ったり、ちょっと鼻についたり。。。アナウンサーの仕事への理解も深まった気がします。
声を上げて笑うところもいくつもあり、なかなか楽しい読書時間でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本社会で独身の女性として働くことのつらさが伝わってきた。一つ一つの貴重な経験を整理する余裕がないくらい多忙な生活を送られていたと推測しますが、有働さんにとって大きな転機になった経験についてもっと詳しくお話を聞いてみたいと思いました。
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たぶん有働さんが悩んだことを後追いで悩む40代女性は多いと思う。30代で読んだ時とはまた違う感慨がある。これからも先輩と仰ぎたい。
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初読
文庫化にあたって収録した「文庫本はじめに」にあるように
アラフォーで書き始めたこのエッセイは
今読むと肩肘張って先回りして自虐が目立つ、過去の価値観にやや縛られたものなのだけど
これは年齢だけじゃなくて時代もそうだったなぁ
なので有働さんが自身を語るパートよりかつて取材で出会った施設の女の子やいのっちや亡きお母様を書いた章が
彼女の伸び伸びと柔らかな心情が伺えて良い。
>いのっちは、取ってつけたようなコメントはしない。
自分の中をちゃんと通した言葉でしか語らない。
そうそう、だからあの頃のあさイチはよく観てたな〜 -
大好きな有働さんの著書。さすが言葉を扱うお仕事の方だからか、関西人のエッセンスが入っているからなのか、文章が上手い。あっという間に読了。セキララな腹の内を包み隠さず書いてあって、あーわかるわかる!と笑えつつも、はっとさせられたり、ほろっと泣けたり。有働さん、素晴らしいエッセイストだと思いました。また本書いてほしいな。
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サバサバしててなんでもこなしていて、スパッと物を申して、同性から見てカッコいいと勝手に印象を持っていた。
けれど、悩んで苦しんで…けれど真っ直ぐに仕事に挑んでる姿、改めて素敵な女性だなと思った。あと有働さんのクロいところもシロいところも、全部ひっくるめて丸裸で語られていて、共感と親近感が湧きました。
茨木のり子さんの詩も胸に突き刺さった。
お母様とイノッチの話がとても好きです。 -
NHKも賭けにでました、が好き。
イノッチの似顔絵のエピソードも、いい。 -
読むまでは有働さん、少なからず好きだった・・・・・・以上
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有働さんと本気でお友達になりたいと思った。死ぬまでに一緒にお酒が飲みたい。