リメンバー・ミー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

監督 : リー・アンクリッチ 
出演 : ディズニー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
4.09
  • (142)
  • (134)
  • (81)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 750
感想 : 150
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241772091

感想・レビュー・書評

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  • メキシコ旅行行くなら見た方がいいと何人もに言われて、もはや義務感で見た、結果、泣いた!!!!!なにこれめちゃくちゃ面白い!!!
    以下刺さったポイント。

    ①映像
    最近のディズニー映画ってこんなに絵が綺麗で、肌の質感までリアルなんですね…。
    オレンジ×ピンク×紫みたいなメキシコ的色彩もすごくかわいくて好みだった。
    最近メキシコ勉強してた身としては、ちゃんとメインキャラがジャガーモチーフ!この生物もしかしてケツァルコアトルモチーフ?フリーダカーロだ!とか、いっぱいメキシコ要素が出てくるのも楽しかった。しっかりメキシコリスペクトあるのいい。

    ②音楽
    情熱的でご陽気なメキシコ音楽が最高!
    家族愛の映画というのは知ってたけど、こんなに音楽にもフィーチャーしてたんですね。音楽が人の心を動かす瞬間に弱くて、ミゲル初舞台の「ウン・ポコ・ロコ」も、イメルダが久しぶりに歌ってだんだん楽しくなってくる「哀しきジョローナ」も泣けた。
    ヘクターをグッと見直す、渋かっこいい「あこがれのファニータ」も好きだし、口ずさみたくなる「音楽が僕の家族」も外せない。
    そしてもちろんラストのミゲルとココの「リメンバーミー」もね、もう号泣ですよね。もはやサントラでも普通に泣く。最後の晴れやかな「音楽はいつまでも」まで涙止まらず。
    序盤のデラクルスの管楽器ばちばちアレンジの「リメンバーミー」もおしゃれで好き!笑

    ③ストーリー
    こんな凝った話とは!!まんまと騙されました。ヘクターの正体がわかった時、わあーって言っちゃった笑
    伏線のつながりが気持ちよさすぎる。
    セノーテでミゲルが「ヘクターが家族で誇りに思う!」ってとこも泣けた。

    これは好きなディズニー映画暫定No.1だ…しばらくサントラ聴くのやめられそうにない。

  • まずは とにかく 良かったです!感動してしまいました!
    最近のピクサー.アニメーションはスゴイ進化してるんですね…映像が綺麗過ぎて 目を奪われてしまう 美しい映像とともに 音楽が素敵で 情感溢れてしまいます コメディかとおもってたら…(笑えるところ大いにあり)
    かなり シリアスで 死者を敬う大切な意味を教えてくれた
    素敵な作品でした。思わず ウルっときました(;_;)

    トイ・ストーリー3」でアカデミー賞を受賞したリー・アンクリッチ監督が、陽気でカラフルな「死者たちの世界」を舞台に描いたピクサー・アニメーションの長編作品。
    メキシコの祝日「死者の日」を題材に、音楽を禁じられたギター少年ミゲルの冒険や家族との強い絆を、数々の謎と音楽を散りばめながら描いた。物語の鍵を握る劇中歌「リメンバー・ミー」の作詞・作曲を、クリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。第90回アカデミー賞では長編アニメーション賞および主題歌賞を受賞。
    天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、音楽会で希望の歌を披露したり(ミゲルが歌う ウンポコ.ロコ も とても良かった)
    元の世界へ戻る方法を模索する中で 意外な関係を知る
    ガイコツの化粧してフード被ったミゲルがメチャクチャ可愛いかった ヘンテコな案内犬 ダンテも憎めないキャラで面白く笑えて、可愛いかった 。主題歌のリメンバー.ミーはもとより 音楽(歌)も とても心地よく素敵だった!それにしても絵画のような世界観の画は本当に美しかった ガイコツだらけの死者の国をこんなに楽しく素敵に描いてるなんて…信じられないくらい。でも、死者の国に居ても 忘れ去られると永久に消えてしまうなんて発想…とても儚いけど 死者を敬うことはその人を忘れないことだという大切さを改めて感じ 心に沁みました。

  • 「リメンバー・ミー」
    主人公男の子。代々にわたる手作り靴屋。
    家訓は、音楽には近寄るな。
    理由は、初代の旦那さんが音楽を選び、家族を捨てたから。

    家族は彼に靴屋になれという。
    彼は音楽が好き。音楽から彼を離そうとする家族がうとましい。

    子供心のやりたい、なりたい。
    そして、親側のダメ。
    これは、年頃の子供に共通した課題だろう。
    大人の僕にも苦い思い出があるテーマだ。

    ピクサー。
    トイストーリーをはじめ、こうした子供を示唆を与え、かつ大人には大切な何かを思い出させる作品が多い。
    働き手のひとと接触したこともないし、これからもないだろう。
    彼らの根底には、人間らしさに満ちているのだろう。
    スティーブ・ジョブズが支援して生まれたピクサー、そしてトイストーリー。

    『Think different」
    https://youtu.be/W5GnNx9Uz-8

    これなんだろう。彼らは、今もこれからも。きっと。

  • レンタル>2010年 Disney PIXAR。
    メキシコの風習:死者の日(日本で言う”お盆”みたいな物)に焦点をあてた発想は面白いと思う。米母国ばかりに囚われない様々な国への着眼点は〇。最近はそういう傾向にあるのかな(^^)?。。
    只、メキシコが舞台であれば、歌とか所々がスペイン語ではなく、全部その言語にして欲しい。。英語(米語)と混在なのは残念(;^ω^)…
    主人公ミゲルの歌唱力が巧くてびっくり☆!!
    死者の日みたいに画がカラフルなのが素敵☆ミゲルに寄り添う相棒(ショロ犬)ダンテも可愛かった^^。
    ギレルモ・デル・トロ監修(製作総指揮)の「ブック・オブ・ライフ」と話が被るかと思ったが…そうでもなかった。
    歌を家族総出で封印されてしまった主人公ミゲル少年が歌と共に家族の絆を取り戻すお話。
    ちょこちょこ変化球があって(失踪した曾祖母=ママ・ココの父探し)まぁ面白かったです♪
    私的にディズニーのアナ雪なんかより断然好み☆
    OP~ENDロール迄、一切手を抜いてない仕事(カラフルデザイン画:コチラも好み♪)も◎×2!!相変らずPIXARお見事です☆!
    (米・批評家内の評価は低い…何で?)

  • 久しぶりのディズニー映画だったけど、やっぱりよかった。伏線回収もすごいし、よくできてた。最後のシーンはこうなると分かっててもグッときた。

  • ふと思い出した映画館で見た映画の感想もつらつらと。

    かなり批判しています。「この作品が好き」という方はこの後嫌な気分にならないよう読まないことをおすすめします。

    原題は「coco」。ひぃおばあちゃんの名前。
    ひぃおばあちゃんだけ実写かと思うくらいリアル。かわいいおばあちゃんで好き。

    ……なんだけど。
    機能不全家庭で育った人間にはキツすぎる内容だった。すごくワクワクして楽しみで映画館でみたのに(しかも本国ではクリスマスに上映だったのに日本は3月ごろ上映で、時期が合わず意味がない……)、つらかった。
    冒頭の、ミゲルの大事にしていたギターを壊すお婆ちゃんも理由があるとはいえひどすぎるし、ミゲルの話を一切聞かない他の家族が悲しすぎた。
    死者の日の風景とか、死者の国の描写とかフリーダ・カーロが素晴らしかっただけに、本当に残念で仕方ない。
    帰るのにも家族の許しが必要。家族いない人どうすんだ。
    誰からも忘れられた人は死んでからも幸せになれないという世界観が悲しすぎた。むしろ、家族から忘れられてバラックに住む人たちの方に親近感が湧いた。
    ヘクターが実はご先祖さまでした!死んだのにも帰れなかったのにも理由がありました!というのも、ストーリーとしてはよくあって、なるほどうまくおさまるんですけれど、別にヘクターと血筋があってもなくても、二人は仲良くなれた、じゃダメだったのかなあ。
    ヘクターの奥さん(名前失念ごめんなさい)は強くて好き。
    ヘクターの名誉がわかった途端手のひらくるっと返すのも、モヤモヤが晴れず、「家族サイコーだよね、血のつながり大切だよね、古くからのたくさんの先祖の営みで生きてるのありがたいよね」というのは、わかるんだけれど、今、天下のディズニーが発信するメッセージとして良くない気がした。
    家族がいない子、虐待などで苦しむ子を苦しめるのではないかな…と不安になってしまった。
    人によって感想が180度変わる作品だな…と当時ツイッターを見ていて思いました。

    ※追記
    で、他の方のレビューを読んで、ああメキシコという土地柄のこともあるのかなぁ?とも思ったので、慎重に考えるべきものかなとも思ったのですが。うーん…私は多分忘れ去られる側の人間だから、やっぱりこの世界の死後を肯定したくないなぁ。

  • まずテーマからして良いです。冒頭のシーンから数秒で既に物語に惹き込まれ、何度も胸と目頭が熱くなり、クライマックスとラストには完全に涙腺大崩壊。エンドロール中も涙が止まりませんでした。
    清らかな涙を流せました、ありがとう。
    声を大にして全ての人たちにオススメしたい神作品です。

  • 結論としてのどんでん返しもさることながら、物語の設定自体が非常に面白かった。日本のお盆と同じような感じだが、ああいった世界が広がっていたとしたら、とても面白い。写真が飾られていれば一日だけ入国でき、忘れ去られてしまうと死者の国からも消えてしまう。

    家族を大切にすべきという、そして死んでしまった人も忘れないようにということを、自然と考えることができる。

    ママ・ココのキャラ立ちも良かった。

  • リメンバー・ミー
    ディズニー

    舞台はメキシコ。日本でいうお盆的な「死者の日」に繰り広げられる世代を超えた家族の絆を描いた素敵なお話。

    ある事情から幾世代にわたり音楽から距離をとる一族。
    禁止された音楽ではあるものの主人公である少年「ミゲル」は
    ミュージシャンになる夢をあきらめない。

    この世。あの世である死者の国をまたぎ
    音楽と家族をキーワードとして展開される。
    死者の国へ迷い混む「ミゲル」は無事
    家族のもとに戻ることができるのか・・・。


    コロナ禍の今。
    家族で観るべき作品。
    家族、世代を超えた、じいじ・ばあばの大切さを
    教えてくれている。

    家族では会えるものの、距離があるじいじ・ばあばには
    なかなか会えない。

    家族への思いは国が変わっても同じ。
    アカデミーをとるのも大納得。
    映像・物語・音楽、全てが渾然一体となり
    絶妙なハーモニーと相乗効果により
    心を温かくしてくれる。

    本作を家族で観たことは
    忘れない。

  • 2017年 アメリカ

    監督 リー・アンクリッチ

    アンソニー・ゴンザレス、ガエル・ガルシア・ベルナル、アラナ・ユーバック

    原題は"Coco"
    主人公ミゲルのひぃばあちゃんの名前「ママ・ココ」から。

    死者の日、日本でいうお盆ですね、この日に死者の世界に迷い込んでしまったミゲルの冒険のお話。日が昇るまでに元の世界に帰らないと二度と帰れない。ピンチなミゲルが頑張ります。
    「元の世界に戻るには先祖の許しが必要」「生きてる人が祭壇に写真を飾っていないと死者の日に戻れない」とか様々な掟には納得感あり。

    そして、死者を思い出す人が生きてる世界にいなくなったら死者の世界からも消えちゃうんだって。
    だから、死んだ人のことはずっと忘れたらダメなんだって。

    なるほどねぇぇ

    死者の世界がすごくカラフルで骸骨たちのダンスもすごく面白くて、歌もよかったし。面白かった。

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