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感想・レビュー・書評
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ときどき自己啓発本を読みたくなります。これまでいろいろ乱読してきましたが、これは、なかなかおもしろかったです。
いい習慣を確立したら、自分に納得のいく生き方ができる。
そういうメッセージだと思います。
そのためには、悪い習慣をやめて、いい習慣をつくる。それはなかなか自然にはできないが、しっかりとしたメソッド・段取りを踏まえれば、うまくいく可能性は高くなる。そういうことかと。
なんといっても、「どこかで書かれている薄っぺらいノウハウのつめあわせ」ではなく、「著者自身が試行錯誤して取り組んできた、その取り組みの成果の開陳が軸になっている」という点が、よかったです。書かれている諸要素が、おおよそは連関していて体系だっている。
ぼくは、ネットのダラダラ読みをやめて、しっかりとした読書に集中することを日課にしたいですね。あとは、運動か。運動なあ。できてないなあ。あまりしたいとも思わないから、習慣化のモチベーションがないんですよねえ。【2021年3月31日読了】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今まで考えたことのない習慣の定義よく考えるようになってた。日々の生活の小さなこと。例えば家事やお出かけや食事健康づくり。私の生活にすごくインパクトがあった。ある意味では習慣が全てと言って過言でない。
習慣ていうのは意思の力を介在させずにただやるって言うことなのかなぁと言うふうに感じた。
例えば駅までの道。
私にとって駅までの10分が遠いなぁと思うが、通勤の時は何も考えずに歩く。休みなど時間のある時は駅前まで買い物に行こうかなどうしようかな1回帰ろうかなどうしようかななどと悩む機会が1日に何度もあるが、これはただ歩くものと「決める」ことで、結果としてやりたい事ができる自分になるんだろう。ただやる。 -
良い習慣を意識して作ろうとするも失敗しがちなので「習慣」にフォーカスした本を探していました。
初めて読んだ「習慣」の本は、グレッチェ・ルービンさんの「人生を変える習慣のつくり方」ですが、途中で返却期限となりタイムアップでした。
上記の本も良かったのですが、この「ぼくたちは習慣で、できている。」は日本人が書いているので、より「言葉の定義」や「巷でよく聞く会話」などがしっくりきました。
習慣に関するSTEP50個もノートに書き写してみましたが、「順番にやればいいこと」とはまた違って「ポイントを50個挙げてみました」って感じなので「無理やりSTEPにしなくてもな~」という気はしました。
50個の内容を頭に入れた上で、実際やることは自分で再構成する必要があります。
働きながらもほぼ毎日ジムに通う友達に、「ストイックだね~」と言ったら「そんなことないよ。やらないとなんか気持ち悪いからやってるだけで」と言われて、(無意識でストイックなんだ!すごいな~)と思ったものですが、その「ストイック」の正体も、この本を読んだらわかりました。
特に4章の「努力」「才能」など巷でやいのやいの議論になる言葉についても、筆者なりの考察と言葉の定義があり、目から鱗でしたし、とても腑に落ちました。 -
■評価
★★★✬☆
■感想
◯私が普段やっている習慣と、ほぼ同じようなことをしていると感じる。
◯この本を見てから行動が変わるということではなく、殆どが普段やっている行動が間違いないなと確認できた感覚である。
◯それでも2割ぐらいは参考になることがあったので、取り入れていきたい。 -
自分の習慣を見直すために再読。
悪習(自分の場合は毎日の飲酒)を見直す方法として、コイントスを多くしないことが自分にとってはしっくりくる。
今日は酒を飲もうか飲むまいか、と何度もコイントスをするといつか必ず裏が出る。
一番良いのはコイントスをしないこと。「今日は飲まない」と決めたら「やっぱり少しだけいいか」とか「明日からでもいいか」といったコイントスをしない。 -
おもしろーい
途中でやめてたので、一念発起して初めから読み返した
今日から新しい習慣をはじめたくなる。
文章もかなり読みやすかった。
何回か読み返せる本と思いました。
この本をきっかけに、
今年から読書習慣はじめました。
果たして続くかな、、、?笑 -
習慣は毎日やった方がいい、やらないことで意志力が減るなど、新たな気づきがありました。
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個人的に大いにささる内容で日々の振る舞いにもいい影響を与えた本著。単に習慣化のノウハウ本に近いのではないかなと半ば斜め読みの意識で読み始めたが、習慣化(できない理由を含め)の要素を丁寧に理屈で説明、習慣化にあたってのマインドやその為の具体的な方策、心得を紹介していて多くの部分で参考になった。事実、色々積み残した習慣化したい事項を少しずつでも身につけられ気がしており、何より前向きに、かつ節度を持った日常にシフトしようとしている自分がいる。
折を見て読み返したい良書。