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- Amazon.co.jp ・雑誌 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 4910075111081
感想・レビュー・書評
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今年5月に亡くなったかこさとしさんの特集と遺稿のだるまちゃんとうらしまちゃんが掲載。
改めてかこさんの子どもに向き合う正直で対等な姿勢に、自分の背筋を正す。子どもは大人の生き方を見ている。人間の品格を忘れないようにしたい。自分は何のために生まれて生きているのかを大人がきちんと一人一人持つ。
かこさんのエッセイをきちんと読んで見たくなった。
ジェンダーの話は、男の子だから女の子だからと使いがちだが、そうではない、脳の話や実験結果を読み、どこかホッとする気持ちになった。個性を大切にというメッセージが全体に流れていたからだと思う。
東直子さんの、エッセイは今月も胸にずんときて救われた。心を捨てて、またひろう、笑われてまたおくめんもなくひろう、という林芙美子さんの詩を紹介しながら、迷ってもいいと教えてくれる温かいページ。
父の友はコクヨ社員の安永哲郎さんと3歳のトワちゃんの毎日。自分を奥にしまい込むタイプの父が似てる娘を見て、良きかなー!と悶えたくなるという内容。思わず吹き出し、あぁ、不安がらず、こうあっていいのか!と元気になった。
たぶんなんとかなるでしょうも相変わらず爆笑。スーパーで、お菓子売り場に張り付く息子に、もういくよ、と声を掛け、ノールックでうん、といいながら何も変わらない状況。そのうんはどういう意味だよ、とつっこむ父。その通り!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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