- Amazon.co.jp ・電子書籍 (418ページ)
感想・レビュー・書評
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広報PR担当におすすめな1冊。企業の信頼度をあげる仕事をしている職として、信頼のメカニズムを理解することは効果的と思われる。
興味深い事例が多数あり、ただの読み物としても楽しめる。社会心理学をより深めたいと思えたきっかけの本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウーバーやアリババ、エアビーアンドビーを例にしながら、急激なパラダイムシフトのなかで企業・個人がデジタル時代の「信頼」を攻略する仕組みを解説していて、最先端企業への投資をする上でのヒントが散らばっている本です。
信頼の重要性を説いた本ではありますが、その危険性にも触れられていて、将来こういうことになりうるという危険性を把握する上でも有意義な本だと考えます。 -
信頼:社会をまとめ、回す潤滑油
なじみのあるものと組み合わせる、メリットが理解できる、インフルエンサーがいる
未知の人物に対する信頼を築く要素:外見の第一印象、権威を表すシンボル、資格などのシグナル -
AirBnBやUberなど、CtoC経済への移行に伴い「信頼」が重要な要素となってきている。
■信頼の種類
1.小さな地域社会における「ローカルな信頼」
2.様々な契約や法律に基づく「制度への信頼」
3.テクノロジーを通じて人が人を信頼する「分散された信頼」
→3ではプラットフォームへの信頼とともに、コミュニティ内にも信頼が存在することが必要。
■相手が信頼できるかどうか
・有能さ:特定の仕事をやり遂げる能力
・頼りがい:確動性
・正直さ:嘘をつかない(お互いの利益が一致しているか)