掟上今日子の備忘録(文庫版) 忘却探偵(文庫版) (講談社文庫) [Kindle]
- 講談社 (2018年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (310ページ)
感想・レビュー・書評
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一度、ドラマや漫画も見てみたい。
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読んでみたいと思っていた西尾維新の小説を初めて読み始めた。表紙のNISHIOISHINを見て、この名前からしてトリッキーだということに気付いた。読み始めると、その文体は息をもつかせない、まくしたて型で、読むと息切れするドストエフスキーの文体を連想し、ドストエフスキーの未読の小説を読みたくなった。ちなみに私は音読で読書をしている。最近は読書中の眠気に悩まされているが、西尾維新の小説は文体のせいか、ほとんど眠気を感じなかった。眠気で短時間しか読書が続かないのが常になってしまったが、久しぶりに長めの時間読め、これまた久しぶりに、リーディングハイに近いものを感じた。また、私の知らない語句が結構出てきて、記録に残っているだけで遅読なりに2000冊以上読んでくると、知らない語句に出会うことが少なくなるので、知的好奇心をくすぐられた。
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厄助と その名前から 運悪く
なぜか色々 引き寄せている
役助とかそういう名前であれば…と思ってしまった。
そして今日しか記憶がないから「今日子」さんなのだろうか???
今日子さんもほかのみんなも辛い思いをしないといいなって思った。 -
面白かった。ドラマも好き
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ドラマを見たあとだったので俳優さんの映像で脳内再生されてしまったが、普通に面白かった。
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中盤で語られる彼女が人を好きにならない理由、そして最後のセリフが良い。
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序盤でそういえばドラマ化してたよな、今日子さん役誰だったかなと調べたらガッキーで、あれ今日子さんって小柄って話ではなかったかと思ったけども、それ以降読み進めいくと今日子さんのセリフが全てガッキーで脳内再生されて、ガッキーが頭から離れない。そんな感じ。
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読み切りミステリーは好きなので、購入。
楽しく読んでいるけれど、会話文が好みじゃなくて、そこだけがちょっとツラい。 -
忘却探偵という設定が面白い。しかし、これを原作にしたドラマも面白いんじゃないかと思う。だけど文章は中身の割に冗長で飽きる。ストーリーテラーの隠舘君のキャラが中途半端。