ALONE [DVD]

監督 : ファビオ・レジナーロ&ファビオ・グアリョ ーネ 
出演 : アーミー・ハマー  アナベル・ウォーリス  トム・カレン 
  • Happinet
2.84
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953271104

感想・レビュー・書評

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  • あらすじを見て、映画【リミット】と似ているのかなと思ったワケ。
    アメリカ兵士が独り極限状況に追い込まれて…という。
    しかしいざ観はじめると驚くほど違った。
    どう違うのかは記さないでおくが、これはこれで面白いと拍手したい。

  • 「alone」なんてタイトルだから 一人で耐えるんだろうなぁって 思ってた映画だから 地雷の砂漠で 後ろ向きに歩く友人の姿に もう ドキドキハラハラ 恐ろしくて そこを見てられない感覚で恐ろしかった
    そして…あの状態のまま (姿勢も含めて)動かずにいられる事への驚き 絶対 自分なら無理だと思った!その状態のままで色んな試練の中 一歩を踏み出さないで どんな意味があるんだろうって思ってた。長い回想シーンがやけに多くて 幻覚か回想か?分からなくなってくるところもあったが、結局 今までの自分の抱えてたもの 最初の第一歩を踏み出す事への恐怖があったんだなぁ ということをラストの方でやっと分かる 一歩前に踏み出す勇気の真意を…。
    ストーリーとしては
    「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが主演を務め、砂漠の地雷原に迷い込んだ兵士が容赦ない自然の脅威や自分自身の過去のトラウマに襲われる姿を描いたアクションスリラー。テロリスト暗殺のミッションに失敗したアメリカ兵マイクは、3000万以上もの地雷が埋まる土地に足を踏み入れてしまう。仲間はマイクの目の前で爆死し、彼自身も地雷を踏んで絶体絶命の窮地に立たされる。援軍が到着するまでの52時間、1ミリたりとも動くことのできないマイクは、次々と押し寄せる自然の脅威や、過去のトラウマからくる激しいフラッシュバックに襲われ続け、極限状態に追い込まれていく。主人公の恋人役に「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のアナベル・ウォーリス
    でも、恋人の待つ地へ帰ることへの執着心が生きることを選択させたって感じでもなかったなぁ 感動はなかったが、
    一歩を踏み出す事の意味は感じられた

  • 当人が切実なのは分かるが、人生更正学校に来てるのではない。
    主人公は、他国へ戦争に来ている兵士

    感想としてはのんきな作品...

  • 任務を失敗した狙撃兵が撤退の途中に地雷原に迷い込み、相棒は地雷による怪我をきっかけに自死し、自分も地雷を踏み動けない状態に。味方に助けを求めるも天候のせいで救助に向かえるのは2日以上掛かると言われてしまう。水も食料も少ない砂漠の地雷原という極限状態で、一体彼はどうなってしまうのか。と言うざっくりあらすじ。

    極限状況ワンシチュだ!!!!
    と飛びついたものの、「生きるか死ぬか…ギリギリじゃぜ……!?」というよりは、その極限状況から齎される幻覚等で過去の自分(家族間のトラウマや恋人への罪悪感)と向き合い、戦い、悟り、救われると言うところがメインだった。

    ワンシチュスリラー好きだけど、わたしが求めてるのソレじゃねんだわーーーーという着地…

  • 予想はつくストーリーですが、面白かったです。
    タイトルから自明のごとく、自らとの戦いです。
    クライマックス盛り上がりましたが・・・あの地雷の結末は良かったのかどうなのか・・・まあ生きてたから良かったんでしょう。
    最後のベルベル人のお父さんとマイクのお父さんとジェニーは良かったです。いい終わりでした。
    ベルベル人のお父さんが途中幻覚かわからなくなってきますが、あの人はたぶん生きてる人・・・

  • 終始、イライラさせられる作品なので、早送り視聴がおすすめです。ところで、対人地雷の原理は垂直に荷重をかけ続けることで起爆回避できるのであれば、親友の遺体を使って何とかできなかったのだろうか?実際にやらなくても、そうした可能性を呻吟する苦しみも描けたのでは?

    『ALONE/アローン』 (原題:Mine) は、2016年のアメリカ合衆国・スペイン・イタリアのアクションスリラー映画。ファビオ・レジナーロとファビオ・グアリョーネ両監督の長編デビュー作。監督はシチュエーションスリラー『YES/NO イエス・ノー』の脚本を手掛けた両名。主演はアーミー・ハマー。
    砂漠の地雷原で地雷を踏んでしまった兵士が、一歩たりとも動けない状況で援軍を待ちながら陥る極限状態を描く。

    ストーリー:
    米海兵隊のスナイパーであるマイク・スティーブンスは、スポッターのトミー・マディソンと共に北アフリカでテロリストのリーダーを暗殺する任務に就いていた。しかし、ターゲットが現れたのは結婚式の場であり、マイクは狙撃を躊躇って暗殺に失敗してしまう。
    辛くも敵の攻撃から逃れた2人は救援を受けられる村へと徒歩で向かうが、途中で危険地帯を示す看板が風で飛ばされてきた。周辺一帯に3000万以上の地雷が埋まっていることを思い出したマイクは、村への道中が地雷原なのではないかと疑うが、到着を急ぎたいトミーの言葉で前進を続ける。すると、間もなくトミーは地雷を踏んで両足が吹き飛び、ほぼ同時にマイクも左足で地雷を踏んでしまう。一歩も動けなくなったマイクは離れた位置で横たわるトミーを叱咤激励し、彼が抱えていた無線機で救援を呼ばせようとするが、気が動転して上手くできない。見かねたマイクが地雷の不発を信じて移動しようとすると、トミーは彼を止めるために拳銃で自殺してしまった。
    慟哭の後に自身を落ち着かせたマイクは、慎重に右膝を突いて足の下に地雷があることを改めて確認すると、手斧・靴紐・ライフルスリングを活用してトミーの傍にある無線機入りのバッグをなんとか手繰り寄せるが、無線を使用するには太陽電池による充電が必要だった。所持品を改めながら充電完了を待って友軍に救助を要請すると、「砂嵐の影響で救助ヘリを向かわせることはできない」「周辺で任務を行う部隊が最短で52時間後に近くを通過する」「限界が来たら爆発しない確率7%に賭けて地雷から足を離せ」と返答される。最後の携帯食料と水を口にした後、やがて迫ってきた砂嵐を耐えたマイクの傍にはトミーの遺体が運ばれてきており、固定し忘れていた無線機は遠く離れてしまっていた。
    炎天下の中、衝動的に自殺を考えるマイクの目線の先には原住民の男が歩く様子が見える。「水と無線機が必要だ」と助けを求めるマイクに対し、ジグザグに歩いて近付いてきた男は水筒を受け取ると「一歩踏み出せ」と告げて去っていく。覚悟を決めたマイクが飲尿に踏み切る直前、男の娘らしき少女が水の入った水筒を持ってきてくれたが、2人とも無線機を取ってきてはくれなかった。やがて日が暮れると、マイクは小さな焚き火で暖を取りながらスマホで恋人との写真を眺め、密かに撮影されていた彼女からのメッセージを見つけて勇気を貰う。しかし、暴力を振るう父親の記憶を夢に見て目を覚ますと、周囲の暗闇には狼の群れがおり、銃で撃退することはできたがトミーの遺体を奪われてしまった。
    翌朝、再び現れた昨日の男との会話の中で、マイクは「ジグザグに歩くのは地雷の位置を知っているからだ」と言うが、男は「地雷の位置なんて知らない」と言い返す。その後、マイクのしつこさに根負けした男は無線機を拾ってマイクに手渡し、「自由な人になれ」と言って帰っていった。マイクは小さな蠍や飲尿で飢えを凌ぐが、次第に意識は朦朧としていき、父親やトミーの幻覚に悩まされるようになる。
    夜闇の中で襲い掛かってきた狼を傷だらけになりながらも撃退したマイクは、予定の52時間まで残り7時間となった明け方に無線連絡を受け取り、部隊の到着まで17時間かかると知らされる。無線の先にいる恋人と話し、意識を失って倒れるマイクを支えたのは原住民の男だった。男が傷の手当をする間、マイクは水を持ってきた少女のことを聞くが、男の娘は彼がゲリラに売るための地雷を掘っていた際に亡くなっており、水を持ってきたのは男であったという。しかし、「幻でも娘に会ってくれて嬉しい」と続けると、「前に進み続けろ」と助言をして去っていった。
    様々な幻覚に襲われる中、部隊の到着に気付いて無線にも応答するマイクだが、位置を知らせるための発煙筒は敵兵の銃撃を受けて手から離れ、遠くに落ちてしまう。砂埃で煙幕を張りながら敵兵を次々と狙撃して危機を逃れたマイクは、死に際の母から「前に進むのよ」と言われたことを思い出す。マイクが勇気を出して一歩踏み出すとそこに地雷はなく、埋まっていたのは原住民の男の娘が地雷の代わりに埋めたブリキ缶だった。
    友軍に救助されたマイクは恋人と再会すると、右膝を突いてプロポーズを行う。(ウィキペディア)

  • 2022/12/26
    なかなかの秀作。

  • 別途

  • アマゾンプライム吹替で観ました。
    以前別な映画で127時間というものを観ていて、そのような感じもありつつ、前へ出る(人生を進む)という意志選択が深い。
    また娘をもつ父親ならば恐らく泣いてしまうと思います。
    その他装備品、効果音が良いしカッコいい。

  • 狙撃兵が地雷を踏み、どうなるかという話し。ゴルゴ13なら5分で終わる話である(冗談として)。こうゆう心境になるのかなあ、と共感までは至らないので星3。

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