ジュラシック・ワールド/炎の王国 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102719784
感想・レビュー・書評
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前作は、久々の懐かしさも手伝って結構楽しめたのですが、本作は意外にもつまらなかった!
なんでつまらなかったのかというと、恐竜から逃げ回るというスリルが圧倒的に弱いと思うのです。恐竜を捕まえて商売しようという輩があらわれるという設定は悪くないですが、そのおかげで舞台がほとんど室内になっちゃって、空間的な広がりがない上に、恐竜の数も種類も絶対足りない。あと、これは1作目からの定番なんですが、「窮地に追い込まれたら、恐竜が共食いをはじめてくれる」ってやつ、あれもこれだけ繰り返されると興趣を削ぎます。
そして「恐竜は放し飼いになり、人類との共生が始まりました」というエンディングにポカーン。 -
まぁ詰まらない続編で新しさがかけらも無くて、これまでの作品、特にTレックスを一匹米国本土サンディエゴに連れ帰っちゃった「ロストワールド(ジュラシックパーク2)」に酷似した展開でしたね。もうアイディアが出ないんだったら作らなきゃ良いのにある程度の集客が見込める計算が立つんでしょうねぇ〜出来るだけ良い作品を見たい映画ファンとしては残念な作品でした。
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「我々は先人の過ちを教訓にして恐竜と共存するんだ」的なタチの悪いエゴで更なる余計な災厄を生み出すというお約束展開をずーーっと続けてる、もはや様式美。
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残念ながら個人的には「ジュラシック」シリーズで一番のがっかり作品です。
まぁ前半はいいでしょう、導入部ですしワールド内を駆け回る恐竜達はなかなか迫力があります。
でもあの後半はいけません。
暗い屋内でのシーンがほとんどで基本でてくるのは小型恐竜ばかり。
あれじゃクリーチャーが出てくるホラー(SF?)映画となんら変わりがありません。
広大な大地で度肝を抜くような巨大な恐竜が出てこその「ジュラシック」シリーズじゃないですかー
また、主人公がアメコミのヒーローみたいな箇所が多く、異常な程足が速く、高所から海へダイブしてもその直後に海の中を泳ぎまわり、戦闘もジョン・ウィック並みに強い...あれ?これはコメディ映画?
そしてあの少女の正体もあの幕の降ろし方も完全に投げっぱなし!
続編を意識してのことでしょうが、いやいやあんな個人の感情で世界を危険に晒すわけですか?
登場人物の関係も浅すぎますし、キャラクタも弱い。唯一の見せどころのCGも前半の一部だけ。褒めるところはほぼなし。
続編はとりあえず見ますが...残念な予感しかしません... -
面白かった上、前回よりも映像技術が上がっていたように感じた。
ただ、「恐竜好き」に薦められるかは微妙なライン。なぜなら、全編に渡って恐竜が痛めつけられるシーンがあるからだ。