名画の謎　陰謀の歴史篇 (文春文庫) [Kindle]

著者 : 中野京子

• 文藝春秋 (2018年3月9日発売)

感想・レビュー・書評

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年6月6日]

中野京子さんの、（あえての？）シニカルな文体や部分的な強調も、美のアウトリーチとして功を奏している気がする。

[garadonさんの感想 · 2019年10月19日]

暗殺とか選挙とかの絵もあるけど、スーラとかの綺麗な絵もあるよ。読んでて楽しいよ。

[文藝春秋公式さんの感想 · 2018年8月2日]

【美しい絵画に秘められた歴史ドラマ】フェルメール、ゴヤ、グレコなどが描いた絵画から読み解く時代の息吹と人々の思惑。『怖い絵』シリーズも人気の著者の絵画エッセイ。

著者プロフィール

早稲田大学、明治大学、洗足学園大学で非常勤講師。専攻は19世紀ドイツ文学、オペラ、バロック美術。日本ペンクラブ会員。著書に『情熱の女流「昆虫画家」——メーリアン』（講談社）、『恋に死す』（清流出版社）、『かくも罪深きオペラ』『紙幣は語る』（洋泉社）、『オペラで楽しむ名作文学』（さえら書房）など。訳書に『巨匠のデッサンシリーズ——ゴヤ』（岩崎美術社）、『訴えてやる！——ドイツ隣人間訴訟戦争』（未来社）など。

「2003年 『オペラの18世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」