恋敵と虹彩～イエスかノーか半分か 番外篇2～ (ディアプラス文庫) [Kindle]

著者 : 一穂ミチ

• 新書館 (2018年8月10日発売)

感想・レビュー・書評

[hokuro。さんの感想 · 2019年2月21日]

福男のくだりが好き

[mousemickeyさんの感想 · 2019年1月11日]

やっぱり、本編の二人ががっつり出てくるお話がすき。
でも、こたにも幸せになってほしい。

[choppiさんの感想 · 2019年1月7日]

イエスかノーか半分かの番外編は、国江田アナのライバル心を刺激し、さらに横恋慕してきた皆川アナの恋愛事情。
皆川×なっちゃんの第二弾です。
前作では外部制作会社ADのなっちゃんとめでたくくっつきました。

今回は皆川に恋のライバル登場です。中途採用でテレビ局に入社してきた小太郎は、なんと皆川の小中高の幼馴染。昔から皆川と張り合うものの、大物感漂う彼にはなかなか敵わない。皆川のことが大嫌いだけど大好きでつい追いかけてしまう小太郎。しかし彼は皆川とはまた違うタイプのデキる男でした。
素直で熱心で飲み込みの早い後輩をなっちゃんは可愛がりますが、小太郎は尊敬とは違う気持ちを抱き始めます。

相変わらず面白かった。一穂先生の文章は引き込まれますねぇ。長く続いて欲しいシリーズです。
竹美家先生のやわらかいイラストも毎回素敵なんですが、イマイチ書き分けが弱くて、これは誰なのか考え込んでしまいます…。

[えすみさんの感想 · 2019年1月5日]

皆川くんはやっぱりそういう星のもとに生まれたんだと思いますよ。

著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。