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- / ISBN・EAN: 4547462119001
感想・レビュー・書評
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ハワイのオアフ島。ツアーガイドとして働きながら天文学の研究に励むプレイボーイの大輔(山田孝之)はある日、カフェで瑠衣(長澤まさみ)という明るく、魅力的な地元の女性と出会う。
たちまち意気投合する2人だったが、翌朝、再会した瑠衣は大輔のことをまるで覚えていなかった。
実は瑠衣には、新しい記憶が一晩でリセットされるという事故の後遺症があったのだ。
そんな彼女に本気になった大輔は、毎日初対面の彼女をあの手この手で口説き落とす。
2人は毎日、恋に落ち、毎日、ファーストキスを繰り返す。
しかし、ふとした事件をきっかけに、瑠衣は自分の記憶のズレに気づき、苦しむことに……。とはいえ、そのことすら1日で忘れてしまう瑠衣。
だが、このままでは彼女の人生が失われたままだと考えた大輔は、ある“新たな試み”を仕掛ける……。
アダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演のラブコメディ映画を日本版リメイクした作品。
全体的なストーリーの流れはオリジナル版に忠実だけど、毎日弓削大輔が仲間と協力して違ったシチュエーションで瑠衣を口説き落とす展開、佐藤二朗演じる瑠衣の父親と太賀演じる瑠衣の弟や大輔が勤める観光ガイドの会社の毒舌な女性ガイド(山崎紘菜)や社長(勝矢)のキャラクターを広げたり、佐藤二朗と太賀のユーモラスな掛け合いを入れコメディパートを濃くすることで、大輔と瑠衣の恋愛パートとのメリハリが生まれ、よりキュンキュンして泣けるラブコメディ映画に仕上がっている。
あの手この手で瑠衣を口説き愛する恋する男大輔を時にシリアスに時にコミカルに演じる山田孝之、輝くような笑顔がキュートで自らの病と恋に悩む心情を繊細に演じる長澤まさみ、太賀や佐藤二朗やムロツヨシの好演、ハワイのデートスポットも、印象的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この映画は、リメイク版だが、ドリューバリモアの作品も大好きで何回も観た。
長澤まさみと山田孝之の仲の良さが伝わってくる映画だった。
長澤まさみは、どんどんいい女優さんになってきてる。
彼女の映画は、なぜか観たいと思ってしまう。
■気付き1:
自分の心に従うって素晴らしい
■To Do 1:
自分が本当にやりたいことを見つける。
誰かのためじゃなくて、好きなことを見つける
■気付き2:
ハワイの星空、夜景、海、夕日、どれもが素敵
■To Do 2:
綺麗なものを写真におさめる
■気付き3:
気持ちは伝わる
■To Do 3:
大切に思う気持ちは隠さない -
良い話だな~一気に見れたよ。
いつものドタバタメンバーだからコメディかと思ったら感動モノじゃん。やっぱ長澤まさみと仕事の天秤はまさみちゃんを取るよね。 -
個人的にはとてもよかったー!
メインテーマが重めにも関わらずユーモア満点のおちゃらけ映画(笑)で、クスクス笑ならがら軽いタッチで観れて、なのに最後で感動 -
勧められて観たのですが…。
物足りなかったです。感情移入ができず。 -
アメリカでヒットしたラブコメ映画を日本版にリメイク。今日の出来事を一夜にしてすべてを忘れてしまう女性。その女性に恋をする。交通事故が原因でその前日までの記憶しか持っていない。そこから次の日が始まり、一夜明けて次の日に戻る。男と出合って時めく、そして恋に落ちる。でも、次の日には忘れて記憶にない。女も時にはその事に気が付く。父親は真実を告げて彼女は悲しむ。でも、次の日には忘れていて同じ次の日が始まっていく。
実際の合った話を元にして脚色が加えられているのでしょうか。こういう話なので、細かな設定の突込みすると色々とありますが、目をつぶりましょう。
監督は福田雄一。彼らしくない、かけがえのない思いや愛をテーマに置いているが、それだけでは終わらない。随所にボケをかましている。
福田組のムロツヨシ、佐藤二朗がそのボケに大きく関わっている。今回、もう一人、彼女の弟役の仲野太賀。ボケに加わり良い味をだしている。この俳優、チョロこと中野英雄のご子息さん。最近、注目している若手の1人。
今日成功した事が次の日は上手く行かない。熱烈にときめく事をしても、次の日には「あんた、誰?」になってしまう。そんなコミカルさなやり取りの中で長澤まさみがかもしだす艶ぽさも余計に感じてしまう。
エンディングテロップ途中に「使ったパイナップルは撮影終了後、スタッフで美味しく頂きました。」みたいなのが出てくる。これもコボケの一つなのかな。 -
主役が華やかだから見れるけど、それでも展開早すぎるし無理やりな気がして感情移入できない。そんなに毎日数時間で恋人になれるものなの?ハワイの風景は美しい。
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ハリウッド版は見ていないけれど、福田監督と福田組のテンションが上手いこと織り交ぜられている日本版もなかなか良きかと。
大変なことも沢山あったはずだけど、二人が記憶障害を乗り越えようと手を取っていく姿が良い。 -
アメリカ映画リメイク版。
ラブコメディだけど、恋愛部分とコメディのバランスが良かったと思う。
忘れた頃に、またぼんやり見返しても楽しめそう。
長澤まさみ以外は、福田ファミリーのいつものメンバーで代わり映えしないのだけど、長澤まさみの投入で一気に花が咲いた感じ。
長澤まさみの魅力がとても引き出せている。
やっぱりナチュラルさと生足が売りなんだなぁ。