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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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数学のような純粋理論こそ、身体とは遠く離れたところで議論を繰り広げるものである。そんな壮大な誤解を解いてくれた衝撃の書。別に数学でなくても構わない、自分自身の「より良く生きる」ための道を見つけるキッカケを見つける。
算数から数学に変わる中学1年生のタイミングにでも、すべての若き学び人に読ませたい一冊。同時に、今の自分の仕事が、ほんとうに道となり得ているか、自問自答せざるを得ない一冊でもある。
岡潔の情緒の話が基盤にあることもあり、得られる読後感は『旅する木』のような、生きる歓びに満ち満ちている。
単純に、気持ちの良い本だ。 -
一年ほど前に森田さんのトークイベントを拝聴する機会がありました。
森田さんの思考のながれが心地よく感じられました。
この本には数学とかの枠におさまらず、理屈じゃなくからだを流れる血のような言葉が込められています。