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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (274ページ)
感想・レビュー・書評
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読書記録をつけるようになったら最初に登録しようと決めていた一冊。
30年前に書籍版を手にした。ページをめくるごとに涙した作品。引っ越しのとき、手元に置くつもりだったのに、古本屋に持って行ったのか、人にあげてしまったのか、いくら探しても荷物の中から出てこなかった。古本屋を何軒もまわったけど、再度巡り会えることはなかった。
なぜかわからないけど、お吉の負けん気の強い気持ちが私の心と呼応した。
電子書籍の時代になって、電子化をリクエストした・・・待った甲斐があった。再び(手にして)読むことができた。出版社さんには感謝・・・ 再読のときは前ほど涙は出なかったけど、やっぱりお吉の気持ちの描き方は秀逸だと思う。
30年前、読んだ後、「唐人お吉」を題材にした舞台を見に行きたいと思っていたら、主演の女優さんが海で亡くなった。お吉が呼んだのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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