アイとアイザワ(1) [Kindle]

著者 : かっぴー うめ（小沢高広・妹尾朝子）

• ナンバーナイン (2018年9月14日発売)

感想・レビュー・書評

[玲さんの感想 · 2020年7月5日]

舞台化をきっかけに拝読。「高額バイトに惹かれた女子高生アイは、AI「アイザワ」に恋に落ちてしまう」と告知されていたので恋愛中心かと思いきや、SFミステリー要素の方が強く面白かった。主人公の可愛さの好みはかなり分かれそう。

[zerotester21さんの感想 · 2022年9月22日]

　タダ読み( ´ ▽ ` )ﾉ

　瞬間記憶能力者（カメラアイ）のJK明石家愛ﾁｬﾝとスーパーAIアイザワがタッグを組んで最終戦争を阻止する話。いわば逆スカイネット。

　アイディアが面白いし、必殺技「フラッシュトーク！」もバカバカしくって楽しい( ´ ▽ ` )ﾉ
　テンプレ通りのキャラ造形や展開も、（特に銀座に着いてからの）偶然に次ぐ偶然の連発・ご都合主義も、いかにもB級サスペンスぽくて微笑ましい( ´ ▽ ` )ﾉ
　そして何より、圧倒的な画力に感嘆( ´ ▽ ` )ﾉ
　躍動感に満ち満ちた描線がただただ美しい( ´ ▽ ` )ﾉ

　全２巻しかないんで、いずれ機会があったら後半部（あんまり評判は良くないみたいだけど）も読んでみたい( ´ ▽ ` )ﾉ
（172ページのセリフ中にある座標（北緯35度云々・東経139度云々）、やっぱ皆さん気になっていたようで、調べてみたら既に知恵袋で質問してる人がいた。答えは「小学館」だそうな）
2022/09/22
＃3496

[miura0319さんの感想 · 2019年4月27日]

人工知能が全力(?)で発信した情報を受信できる女の子は相性が良いってことですかね。

著者プロフィール

1985年神奈川生まれ。株式会社なつやすみ代表。武蔵野美術大学を卒業後、大手広告代理店のアートディレクターとして働くが、自分が天才ではないと気づき挫折。WEB制作会社のプランナーに転職後、趣味で描いた漫画『フェイスブックポリス』をnoteに掲載し大きな話題となる。2016年に漫画家として独立。リメイク版が『少年ジャンプ＋』にて連載中の『左ききのエレン』や、アニメ化が決定している『SNSポリス』など、自身の実体験を生かしてシリアスからギャグまで、さまざまな語り口で共感を呼ぶ漫画を量産している。

「2018年 『バズマン』 で使われていた紹介文から引用しています。」