エンジニアの知的生産術 ―効率的に学び、整理し、アウトプットする WEB+DB PRESS plus [Kindle]
- 技術評論社 (2018年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (444ページ)
感想・レビュー・書評
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* エンジニアとしてずっと学習していくにあたって効率的な学習法を知りたかったので、5-6章は飛ばし読みした。
* 「記憶のために何かを繰り返そうと考えたとき、インプットを繰り返すことをイメージしがちだが、インプットとアウトプットの両方が必要」と言う話があった。最近いろんな本を同時並行で読んでるけど、インプットした知識を使いこなすレベルになるどころか、読んでもすぐ忘れてしまって、アウトプット大事だなと思ってたので刺さった。
* アウトプットがなぜ大事か具体的な根拠を元に説明されていて納得感があった。
* 「速読は、早く読んで情報インプット量を3倍にしても自分の理解速度は3倍に増えないので理解の量は増えない」という話が刺さった。学習に裏技とか近道はないのだなと思った。
* 掛け合わせ差別戦略の話がめちゃくちゃ参考になった。今は仕事で使ってる技術で分からないものが多いので、いろんな技術の基礎知識を満遍なく学習しているところだが、ゆくゆくは自分はこれという分野を複数持てるようにしていきたい。
* 読んでいて全体的に「たしかにそれはそうだよね〜」という内容が多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強のやり方周りについて、色んなヒントがあった
いいアイデアが生まれるかどうかは運だが、生まれやすくすることはできる
やる気は貴重
迷ったら楽観的な選択肢を選ぶべき
などなど… -
真っ当であり、優秀なエンジニア、研究者は実践できているんだろうな、、と感じた。
ただ、真似してみると容易ではなかった、、。
時々読み返して、近づこう。 -
最終章の領域の話はだいぶ納得
誰かの下位互換ではなく領域を重ねたり、開拓されてないし領域を勉強することで重宝されるようになる -
知識の収集方法、読書法、アイデアの整理方法など、豊富な原書からの引用があって、独自に使いやすいようアレンジされているので、色々な知的活動の足がかりとして有用である。
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エンジニアとして生きていく上で「学ぶこと」は避けては通れない。これから一生学んでいかなければならない事を考えれば、学習の為のスキルについて、知識を得ておくのも悪くないと思って読んだ。知的生産の参考書として、人にオススメ出来る本になっていると思う。
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あまり得るものがなかった