エンジニアの知的生産術 ―効率的に学び、整理し、アウトプットする WEB+DB PRESS plus [Kindle]

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  • 技術評論社
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感想・レビュー・書評

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  • * エンジニアとしてずっと学習していくにあたって効率的な学習法を知りたかったので、5-6章は飛ばし読みした。
    * 「記憶のために何かを繰り返そうと考えたとき、インプットを繰り返すことをイメージしがちだが、インプットとアウトプットの両方が必要」と言う話があった。最近いろんな本を同時並行で読んでるけど、インプットした知識を使いこなすレベルになるどころか、読んでもすぐ忘れてしまって、アウトプット大事だなと思ってたので刺さった。
    * アウトプットがなぜ大事か具体的な根拠を元に説明されていて納得感があった。
    * 「速読は、早く読んで情報インプット量を3倍にしても自分の理解速度は3倍に増えないので理解の量は増えない」という話が刺さった。学習に裏技とか近道はないのだなと思った。
    * 掛け合わせ差別戦略の話がめちゃくちゃ参考になった。今は仕事で使ってる技術で分からないものが多いので、いろんな技術の基礎知識を満遍なく学習しているところだが、ゆくゆくは自分はこれという分野を複数持てるようにしていきたい。
    * 読んでいて全体的に「たしかにそれはそうだよね〜」という内容が多かった。

  • 勉強のやり方周りについて、色んなヒントがあった

    いいアイデアが生まれるかどうかは運だが、生まれやすくすることはできる
    やる気は貴重
    迷ったら楽観的な選択肢を選ぶべき
    などなど…

  • 真っ当であり、優秀なエンジニア、研究者は実践できているんだろうな、、と感じた。
    ただ、真似してみると容易ではなかった、、。
    時々読み返して、近づこう。

  • 最終章の領域の話はだいぶ納得
    誰かの下位互換ではなく領域を重ねたり、開拓されてないし領域を勉強することで重宝されるようになる

  • 知識の収集方法、読書法、アイデアの整理方法など、豊富な原書からの引用があって、独自に使いやすいようアレンジされているので、色々な知的活動の足がかりとして有用である。

  • p.16 遅延評価的勉強法 目的を分割して、必要なところから学習。
    ☆でも、これは必要になるまで学習しないという意味にもなる。 
    p.87 何回も読むより、なるべく思い出すのを繰り返したほうが記憶に残る。
    ☆これぞアウトプット記憶法。人に教えることも含まれるな。

  • 具体(情報収集・体験)→抽象(抽象化・モデル化・パターン発見)→応用(実践・検証)のサイクルが学びにおいて大事。またKJ法によって思考を整理する方法は試していこうと感じました。

  • エンジニアとして生きていく上で「学ぶこと」は避けては通れない。これから一生学んでいかなければならない事を考えれば、学習の為のスキルについて、知識を得ておくのも悪くないと思って読んだ。知的生産の参考書として、人にオススメ出来る本になっていると思う。

  • あまり得るものがなかった

  • プログラミング然り、技能を身につけることのプロセスは、情報収集と抽象化、そして実践すること。

    他には、モチベーションを保つことや記憶のしくみ、読書の方法などが取り上げられている。

    ライフハック系の本と重複している部分が多々あるが、自分の仕事や生活の生産性を上げたいと悩んでいる人に対しては試金石となると思う。

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