コーディングを支える技術――成り立ちから学ぶプログラミング作法 WEB+DB PRESS plus [Kindle]
- 技術評論社 (2018年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (409ページ)
感想・レビュー・書評
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1章 言語を深く効率的に学ぶには
省略
2章 プログラミング言語を俯瞰する
いろいろなプログラミング言語があるがそれぞれの言語が重視するものはそれぞれ異なっている。
3章 文法の誕生
人が書きやすいように文法は進化してきた
4章 処理の流れのコントロール
if文、while文、for文のメリット
5章 関数
関数を利用するメリット、再帰飛び出しのメリット
6章 エラー処理
例外などのエラー処理の歴史。GolangとかRustをみると歴史は繰り返すのでしょうか。
7章 名前とスコープ
スコープは名前衝突の対策
8章 型
ビット列を正しく認識するためのものが型
9章 コンテナと文字列
コンテナとは配列、リスト、タプルなど直線的に保存するものやハッシュ、辞書、連想配列などがある。
文字列は複雑、C型文字列とPacal型文字列がある
10章 並行処理
省略
11章 オブジェクトとクラス
オブジェクトという言葉にはいろいろな解釈、好き嫌いがあり一概に宣言が難しい。とうぜんクラスの機能も言語ごとに違う。
12章 継承によるコードの再利用
継承はコードの再利用詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はRubyとJavaScriptを齧った程度ですが、本書はとても分かりやすく、構文や機能について説明されておりました。
普段何気なく使っている、if..else文・while文があることでどのようなメリットが得られるのか。
よく聞く型があることで、何が便利になるのか。
などなど、私の中の理解が曖昧だったところが明文化されて、腑に落ちたという感じがあります。
また、時折挟まれるコラムも、学び方について語られていて、そちらも参考になりました。 -
言語というより、言語を学ぶ上でもう少し低レベルな領域の学習をしたく、購入しました。
言語の歴史や文法などを複数言語での比較を交えながら、スムーズに読んでいける内容でした。
まだまだ理解しきれなかった箇所もあったので、期間を空けて再度読みたいと思います。 -
あんまり面白くなかった。
言語の歴史に興味がある人には良いのかも。