菜根譚 (岩波文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 名前は随分前から知ってたが、初めて読んだ。今後繰り返し読むことになるだろう。
    「歳月は本長くして、忙しき者自ら促す(歳月は、元来、長久なものであるが、気ぜわしい者が、自分自身でせき立てて短くする)。(p234)」
    「人生は一分を減省せば、便ち一分を超脱す(人生は少しだけ減らすことを考えれば、その分だけ世俗から抜け出すことができる)。(p362)」
    「人を看るには只だ後の半截を看よ(人の値打ちを見るには、ただ後の半生を見るだけでよい)。(p112)」
    もっと早く読んでおけば良かったかな。

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著者プロフィール

中国明代の著作家。 本名は洪応明で、「自誠」は字。号は、還初道人。万暦年間(1573年 - 1620年)の人物とされる。著書に、儒仏道の三教を融合した『菜根譚』、仙界・仏界の古典のなかから逸事や名言を抜き出して編集した『仙仏奇蹤』四巻がある。詳しい経歴は不明ながら、若い頃科挙の試験に合格して官界に進んだが中途で退き、もっぱら道教と仏教の研究に勤しんだとされる。

「2018年 『1分間菜根譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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