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感想・レビュー・書評
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恒川光太郎の同名小説のコミカライズ。
小説版と比べると、緻密さを欠く印象であるが、夜市の怪しげな雰囲気は出ていると思う。
原作は好きな作品であるが、このコミカライズで数年ぶりに触れて、忘れていた内容をだいぶ思い出し、少し泣いてしまった。
このブクログや、多くのレビューサイトでは原作に同時収録されている「風の古道」の方が評価が高いようであった。
自分も「風の古道」は好きだが、「夜市」の方が深く印象に残る作品だった。
それは、おそらく自分にも弟がいるからだと思う。
小さい頃は仲がよかったが、今は仲を違えてしまった。
夜市で、自分がこの兄の立場ならどうしただろうと考えてしまう。
なお、「風の古道」の漫画版は『まつろはぬもの』(原作:恒川光太郎/作画:木根ヲサム)の5巻に収録されている。 -
実は原作より先にこっちを読んでいた。奈々巻さんの他の漫画が面白くて。
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こんばんは!
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません
こんばんは!
お返事が遅れてしまい、申し訳ありません
いえいえ、そんなお気遣いなさらず(*^^*)
ブクログは、のんびりいきましょう~
これからもよろしくお願いし...
いえいえ、そんなお気遣いなさらず(*^^*)
ブクログは、のんびりいきましょう~
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます!
たまにある気がするのですが、書いたコメントがなぜか反映されていなかったようです。
ですので再...
ありがとうございます!
たまにある気がするのですが、書いたコメントがなぜか反映されていなかったようです。
ですので再送しますね。
漫画版は、あの原作の雰囲気を作者なりに咀嚼して描いている感じではありました。
確かに、あの原作を漫画化、映像化するのは難しいかもしれませんね。
『夜市』の収録作は「風の古道」もどちらもよい作品ですね。
多分、自分が夜市の方が印象に残ったのは、やはり弟がいるからかもですし、あの場面で自分ならどうしただろうと考えたからでしょうね。
恒川さんの作品、『夜市』を読んでから文庫で全てチェックしていますが、それぞれどれも好きですね。
妖しい雰囲気と、どこか哀愁を帯びた空気感が好きなのかもしれません。
『無貌の神』の文庫版、この間入手しました。
近頃、だいぶ読書から遠ざかっていたのですが、読書欲が少しずつ戻ってはいる気がするので、手に取ってみたいと思います。
コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いしますね。