すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 前半はインプット情報の整理の仕方や、行動へのつなげ方が具体的な方法として紹介されていて、まずは読書の後に実践していこうと思う。
    後半の仕事観の話はあまりピンとこなかった。
    あとフォーマットは20字インプットと3Qは参考になるが、最後のやつはちょっと手間がかかりすぎるかな。

  • 学生時代から要約が苦手、最近もアウトプット欲はあるのに苦手意識があるため、苦手解消のヒントになればと読み始めた。

    「アウトプットとは、人に「説明」できること」とあり、説明が苦手な私は理解不足なことが多いのだろうと、改めて感じるところもあった。

    今、これを書くために読み返しているが、自分の言葉で書けるほど理解が深まっていないことがよくわかる。

    本書で紹介されているフォーマットを利用してアウトプットしてみたいと思う。

  • 【第1章 なぜ、学んだ内容を忘れてしまうのか?】
    学んで満足して忘てしまうことが実は多い。
    テレビの娯楽ですら学習が消費されている。
    学習を仕事に活かすところまでもっていく。
    消費型の学習を投資型の学習にしていこう。
    自分の言葉に置き換えて思考整理をしよう。
    置き換えるときは咀嚼して短い要約にする。

  • すぐに読み終わる
    1枚のフォーマットを使うかどうかは別として、
    ・「What?」「Why?」「How?」
    ・「他者貢献」
    を意識していこうと思う。


    わかるとは……
    ・理解とは「人に説明できる状態」になること
    ・わかるとは「What?」「Why?」「How?」が解消した状態
    ・自分の言葉で咀嚼する。著者の言葉を言い換えてよい

    問題と解決策……
    ・目的を明確にする。それに対する答えを見つける
    ・「正しいかどうか」より「役に立つかどうか」
    ・解決策の「How?」は実際に行動に移せる具体的なものにする

    なぜ働くか……
    ・「働く」=「傍(はた)」を「楽」にすること
    ・売上は、ひとりでは絶対にあげられない
    ・「自己実現」ではなく「他者貢献」の仕事観
    ・他者貢献の結果、対価を得られる
    ・あなたには、サポートしたい人がいますか?

    その他……
    ・人間は、「問いが立つと、答えが出るまで探し続ける」という性質がある。つまり、先に問いを立てる

  • ■この本の紹介文
    『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の著者による、「1シート・ラーニング・システム」についての本。

    ■この本から何を活かすか?何を吸収したいのか?
    ・「読んでおしまい」の「消費」型学習のプロセスに終止符を打ちたい
    ・学びを実践に活かしたい
    ・物事の本質を端的にシンプルに、言い表す力をつけたい

    ■この本の要約ポイント
    ・20字あれば、なんでも一言で言いあらわせる
    ・「学び」を自分のものにするためには ①目的の明確化 ②思考整理 ③端的な要約が重要
    ・行動に移したいなら「動詞」を「動作」に変換する行動に移したいなら「動詞」を「動作」に変換する
    ・「紙1枚」フレームワークの優れているところ→シンプルに「型」化され、行動しやすいよう「動作」化もされていて、「再現性」が高い
    ・「他者貢献」型の仕事観であることも重要。「周囲の人が抱える問題リスト=需要」がある、その結果、「各問題を解決するための知見=供給を学ぶ」ことができる


    ■これをやろう!3つの実践ポイント
    ・「知見が深まった」でおしまいにしない。
    ・得た知見を「動作」(行動に移せるレベルのフレーズ)まで落としこむ
    ・自分だけでなく、周りにも伝えられるようにする

    ■20字まとめ
    20字は、物事の本質を伝える魔法の字数

    1冊の本から得た学びを、「20字」にまで凝縮するほど考え抜ければ、その本の内容をしゃぶりつくしたと言えるのではないか、と思った。

  • 『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』(浅田すぐる著/SBクリエイティブ)vol.489
    https://shirayu.com/blog/topstory/idea/7736.html

  • 端的にアウトプットするスキルを手に入れたくて読んでみた。
    私が得た学びを20字でまとめると「目的、他者目線、具体化を意識せよ」だ。
    この3つを意識しながらI/Oする訓練を積んでいきたい。
    本書かれていることを実践してみると、皆それぞれの学びが得られると思う。

  • 20字で説明すると言うことは、本質を伝えることである。
    この本は、アウトプットを前提とした物事の本質を抜き出すための思考法を説いている。

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著者プロフィール

浅田すぐる
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。「1枚」アカデミアプリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。作家・社会人教育のプロフェッショナル。名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの学習を支援。研修・講演・独自開講のスクール等、累計受講者数は10000名以上。大企業・中小企業問わず、登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。これまでに6冊を上梓し、著者累計は41万部超。独立当初から配信し続けているメールマガジンは通算1000号以上。読者数18000人超。

「2021年 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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