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感想・レビュー・書評
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縛り続けるのは自己自身であり、そう思い込んでしまうのは認知の歪みであって不幸と取るか取らないかはその人が持つ気持ち次第で変わる。
自己虐待する心理を紐解き、心に言い聞かせるではなく説得するのではなく心に耳を傾け、本心に対して根気強く寄り添い続ける。
過去があるのではなく、未来に続くのではなく「今」があるから「今」をどれだけ大切にするかで行く末は変わり、道を照らすかに帰結する答えはするりと腑に落ちる思考であった。
囚われた事実は事実でしかなく、捉えたその気持ち次第で世界は変わってしまう。
エヴァの「晴れの日は気分良く」 「雨の日は憂鬱」 「・・・と教えられたら そう思い込んでしまう」 「雨の日だって 楽しいことはあるのに」を念う。 -
体の中のヒトビト?だったか、妊娠中の体の中を働く細胞のように色んな人たちが働く労働場のように。
ちょっとコケたらこんなにお腹に影響があるんだなと、怖さと分かりやすさが新しい目線に感じていた。
面白くもあり、ちょっと危うさも感じ。認知は大事
けど、良くも悪くも認知は変えられるからこそ そもそも認知の問題なのか? も忘れずいないといけない。 -
「嫌われる勇気」や「アドラー」、「認知療法」等々、色々なものを読んだりしてきたが、この本を読んで、そういった今までの知識が自分のなかでうまくつながったような気がする。
特に「原因論」「目的論」が、この本を読んで自分なりに腑に落ちた感覚がある。