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感想・レビュー・書評
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切ない系恋愛小説。あとがきにある通り、大型クルーザーとかは出てこない地味な舞台だけど、心情的にたいへんにロマンティック。
お嬢様のヒロインは浮ついたところがなく堅実で純粋、ヒーローも内心は一途にヒロインを想っている。濡れ場はあるけど純愛だ。濡れ場も心情にリンクしてるし言うことなし。あと、タイトルも内容に沿っているだけでなく、作中の出来事を示唆してるし、ロマンティック(ばっかり言ってるな)。普通のTLだと『冷徹御曹司は初恋の妻を追い詰める』とかになるんじゃないのかな。実は嫌いだ、そういうの。タイトルと内容がセットでは記憶に残らない。
あとがきにあった脇役の男性がヒーローである小説も読みたかったが、電書化されておらず、紙本は中古なのに3000円以上の値がついている。手が出ないや。絶版なのかなぁ。残念。
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ヒロインは敷かれたレールの上を歩んでいる様な人生です。自己主張が出来ないのかって叫びたくなります。思いやりがあって優しい女性だとは思うけれど流されているよね。結婚してから少しずつ変化していましたが、イライラさせられました。
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