幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 [Kindle]
- 徳間書店 (2011年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (288ページ)
感想・レビュー・書評
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原題は The Happiness Advantage
原題通り、幸福は成功に「先行する」という主張。
確かに成功しても幸福になるとは限らない。
一方で、幸福になるために無理を重ねるというのはよくあること。思考が歪むと「成功するために辛い思いをするのは当然」などと考えてしまったりする。
日々を楽しむことと、手を抜くことは違うという当たり前のことをもっと意識しようと思った。
この他にも「周りの人たちとのつながりが最も大事なときに、人はどうしても自分の殻に閉じこもってしまいがちだ」等の心当たりがある指摘多数。
多くの気づきが得られる良書だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一般的なポジティブシンキングとは一線を画した実践的方法を示してくれている方法。やはり失敗を乗り越えることで様々な良い方向に進み、自分が考えているより悪いことがおきないなど、普段、自分がわかっていてもどん底のときに気づかないことがたくさん書かれている。はっとさせられた。
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精神科医の樺沢紫苑さんがとてもいい本だと紹介しており購入。ほとんど樺沢先生が言っていることがここに書いてあった。ざっくりいうと、成功を追求するのではなく、幸福を追求すべきということ。そうすると成功は後からついてくるのだという。さまざまな示唆に富んだ一冊。
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成功するから幸せ、なのか、
幸せだから成功するのか。
そんな疑問に科学的な根拠でもって答えを提示してくれた。 -
神本。前より明るくなれました。繰り返し読みたい。樺沢先生の推薦書。
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不注意による盲目。
明白だと思われていることでも、驚くほどたくさん見逃していることがある。
例えば、ある研究によれば、実験協力者に30秒のあいだ違う方向を向いてもらい、次にもとの通りに向き直ったとき、こちらのシャツが違う色に変わっていても、多くの場合が気がつかないという。
また別の実験で歩行者を路上で呼び止めて道を尋ねたとき、その人が他の方を向いた間に、質問者が素早く別の人と入れ替わっても、多くの人がまったく気づかずに話し続けるという。
つまり、自分が見ようとしていないものは見えないのである。
…本当なのだろうか。 -
幸福であるから成功をつかめる。成功が先では無い。
その為に実施したい7つの法則である。
何度も読み直したい本