スキップとローファー(1) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 58
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感想・レビュー・書評

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  • なんだか懐かしい。

  • 久々にハマれる漫画に出会った。
    アニメ版OPで二人が簡単そうなダンスをするのが最高に可愛くて、何度も観ている。
    もし自分が作者だったら、このOPは涙が出るほど嬉しいなあと思う。こんなふうに自分の生み出したキャラが動いてくれたら。
    ブクログ登録するつもりなかったけど、みつみちゃんの地元、石川の地震が心配なので、祈る気持ちを込めて。
    どうかご無事で。

  • 真面目な人が肯定される話って意外と少なくて新鮮に感じた。人種だけじゃ無くてカーストもボーダレスになった方が楽しいんだろうなと思えた。古典的なようでいて今っぽい漫画。

  • 田舎からでてきたみつみと東京の高校生の青春ストーリー。とはいっても恋愛メインではなくて、人の温かさを感じられる。加えて、表面だけじゃなく、妬みや嫉み人間関係の煩わしさを描きつつ、それを愛されたみつみの実直さが柔らかくしてく。心の琴線に触れて悩みに共感できるし、こんな友達ほしかったし、こんな学校生活送りたかったし、羨ましい。なんか泣けた。

  • 自己評価と周囲の見方が一部分非常に乖離する女の子が主人公。石川県の田舎の町で神童と誉れ高く成績優秀な岩倉美津未は、東京の超難関進学校に入学する。将来の夢は総務省職員として活躍し、地元に帰って市長として活躍すること(死後は日本海に散骨)。自分の能力があれば何でも叶うと意気揚々と登校した第1日目からハプニングの連続で目論見が崩れていく。そんな彼女に興味を持ち、何くれとなく面倒を見るのは学年一のイケメン志摩聡介。彼とお近づきになりたい女の子たち、そこになぜか紛れ込む美少女村重結月らの思惑が絡み合い、美津未を中心に物事が繰り広げられていくのだ。
    自分もずれまくっている人間なので、美津未の一所懸命やっても報われない(本人の意識とは別に)気持ちはよく分かる。そして、自分と美津未との違いも。彼女は、どこまでも自分に対して正直で、ということは周囲に対しても真摯。そういうところがみんなの心を掴んでいくのだろうなあ。一見、一点の曇りも無さそうな聡介の過去や美津未に対するやさしさの出所も知りたいし、これは以前から気になっていて仕方なあった作品だけれど次も読むの確定でしょ!
    こんな作品がちゃんと商業作品として出版されて、でもってこんなに面白いだなんて、いい世の中だなあと思います。

  • みつみちゃん可愛い!!

  • これは一生読んでいきたいホノボノ漫画では!?と思えた作品
    続きを一気読みしたい

    石川のはしの方から状況して高校進学したみつみ
    東大法学部から官僚になり,定年後は地元の市長になることを夢見る,若干ずれてる女の子

    入学式で遅刻しかけるも,親切な同級生のおかげでギリギリ間に合う
    新入生総代として挨拶をし,カンペを忘れたためすべて暗記していた内容を諳んじる
    挨拶直後に担任に体当たりからのゲロをぶちまけ裏番とあだ名がつく
    その後も空回りするが,かわいい空回りかた

    親切な同級生はゆるい感じのイケメンそーすけ
    実家で飼っている犬のさとのすけに似ている
    そーすけを狙うミカはみつみを警戒
    見た目はギャルっぽいけどすごく気さくな村重さん
    三つ編みおさげの久留米さんはみつみにグイグイ絡まれ,自然と自身の殻をやぶり始める
    地元の親友ふみのは電話の声だけでみつみの様子がわかる

    生徒会に入ろうとそーすけ,久留米さんと一緒に見学
    分単位の予定に勉強への悪影響を気にするみつみ

    久留米さんが誘ってくれた映画だが,クラスメイトにも声を賭けるみつみ
    久留米さんはギャルの村重さんが苦手だと思っていたが,ポップコーンを食べるみつみのおかげで少し村重さんに歩み寄る

  • 秀才で天然な女の子と、わんこ男子のお話。学校の仲良しグループって似たようなタイプの子で集まりそうなものだけど、このお話ではバラバラな個性の子達が集ってるところが良いなぁ。
    天然な子って何も考えてない感じで描写されがちだけど、この漫画は進学校という設定もあっておバカな子がいないのも良い。

  • アニメを見始めてとても好みだったので漫画も買ってみた。アニメが丁寧に原作に沿っているので感想に差異はないが、とにかくキャラクターの配置と組み立て方が圧倒的に好み。みんなリアルにいる感じがするけど嫌いになれないようなストーリー運びになっている。その中でも主人公のみつみちゃんが一番好きになれたのがこの作品をとても好きになれた理由の一つかなと思う。心の中にみつみちゃんを飼って、ポジティブに行動できるようになりたい。

  • ホリエモンおすすめで読んでみたが全然わからない世界だった。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』(全1巻)にてデビュー。
「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。


「2023年 『スキップとローファー(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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