- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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なんだか懐かしい。
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真面目な人が肯定される話って意外と少なくて新鮮に感じた。人種だけじゃ無くてカーストもボーダレスになった方が楽しいんだろうなと思えた。古典的なようでいて今っぽい漫画。
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田舎からでてきたみつみと東京の高校生の青春ストーリー。とはいっても恋愛メインではなくて、人の温かさを感じられる。加えて、表面だけじゃなく、妬みや嫉み人間関係の煩わしさを描きつつ、それを愛されたみつみの実直さが柔らかくしてく。心の琴線に触れて悩みに共感できるし、こんな友達ほしかったし、こんな学校生活送りたかったし、羨ましい。なんか泣けた。
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自己評価と周囲の見方が一部分非常に乖離する女の子が主人公。石川県の田舎の町で神童と誉れ高く成績優秀な岩倉美津未は、東京の超難関進学校に入学する。将来の夢は総務省職員として活躍し、地元に帰って市長として活躍すること(死後は日本海に散骨)。自分の能力があれば何でも叶うと意気揚々と登校した第1日目からハプニングの連続で目論見が崩れていく。そんな彼女に興味を持ち、何くれとなく面倒を見るのは学年一のイケメン志摩聡介。彼とお近づきになりたい女の子たち、そこになぜか紛れ込む美少女村重結月らの思惑が絡み合い、美津未を中心に物事が繰り広げられていくのだ。
自分もずれまくっている人間なので、美津未の一所懸命やっても報われない(本人の意識とは別に)気持ちはよく分かる。そして、自分と美津未との違いも。彼女は、どこまでも自分に対して正直で、ということは周囲に対しても真摯。そういうところがみんなの心を掴んでいくのだろうなあ。一見、一点の曇りも無さそうな聡介の過去や美津未に対するやさしさの出所も知りたいし、これは以前から気になっていて仕方なあった作品だけれど次も読むの確定でしょ!
こんな作品がちゃんと商業作品として出版されて、でもってこんなに面白いだなんて、いい世の中だなあと思います。 -
みつみちゃん可愛い!!
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秀才で天然な女の子と、わんこ男子のお話。学校の仲良しグループって似たようなタイプの子で集まりそうなものだけど、このお話ではバラバラな個性の子達が集ってるところが良いなぁ。
天然な子って何も考えてない感じで描写されがちだけど、この漫画は進学校という設定もあっておバカな子がいないのも良い。 -
アニメを見始めてとても好みだったので漫画も買ってみた。アニメが丁寧に原作に沿っているので感想に差異はないが、とにかくキャラクターの配置と組み立て方が圧倒的に好み。みんなリアルにいる感じがするけど嫌いになれないようなストーリー運びになっている。その中でも主人公のみつみちゃんが一番好きになれたのがこの作品をとても好きになれた理由の一つかなと思う。心の中にみつみちゃんを飼って、ポジティブに行動できるようになりたい。
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ホリエモンおすすめで読んでみたが全然わからない世界だった。