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感想・レビュー・書評
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面白かった。
人生において余白づくりが大事!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■#直感と論理をつなぐ思考法
<創造的緊張>
* 人が創造性を発揮するには、「妄想と現実とのギャップ」を認識することが欠かせない。
* ”ジョージ・ローウェンスタイン教授”によれば、人間の好奇心や情報への探究心が生まれるには、「情報ギャップ」を感じることが不可欠だ。
* つまり、まず探究する心があって、そこから情報の収集に向かうのではなく、「情報が欠けている」という認知があって初めて、「何かを知りたい」という好奇心が発動するというわけだ。
* これに沿って考えれば、人は妄想を明確にすることで、初めて「情報ギャップ」を感じることができる。
* 逆に、妄想を潜在的な状態に留めている限り、情報ギャップが生まれないので、前に進もうとする力も生まれないのである。
<自分モードを阻害する要因とは>
<他人モード・自分モードを分ける上で大切なこと>
* 使用する(考える)ツールを分ける
■#直感と論理をつなぐ思考法
<質問もまた、余白である>
* 質問文は、それ対する回答を期待した「余白」である。「質問が」があってはじめて「回答欄」が生まれる。
* 質問を設定する = 余白を設定する。

■ #直感と論理をつなぐ思考法

2022/11/08

■#直感と論理をつなぐ思考法
* 本面白い。
* 今まで、言語化に着目してきたけど、まずは、イメージのままものごとを捉えて、その後に言語化にしたほうが良さそう。
* ともくんは、イメージのまま捉えるのは得意?だけど、その後の言語化が苦手?
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自分モードにおける妄想、つまり他人に合わせるのではなく自分が成し遂げたいこと、自分が思うありたき姿を実現するためのアイデアのブラッシュアップの方法をワークショップ形式で説明。
PCを立ち上げてパワポで入力を始めるのではなく、手書きで図示しながら頭の中のアイデアを洗練させていく過程は実践してみたい。 -
・個人の直感や妄想からスタートし、具体的なプランへと発想を磨きあげていくための方法論
・ムーンショット
・ホメオスタシス -
「13歳からのアート思考」の解説を書いていた著者の本が気になったので読んでみました。
この本は一言でいうと、他人モードから自分モードへ頭の中を切り替えて、自分の中に潜む妄想を具体化して、実際に表現する方法を解説した本である。
■ビジョン思考のサイクル
著者が提唱する「ビジョン思考」とは自分の中から湧き上がる妄想を具体化してかたちにするための思考法である。ビジョン思考には以下の4つのステップがある。
妄想(内発的動機を得る)→知覚(情報をインプットする)→組み替え(独自性を高める)→表現(アウトプットする)
以降では、ビジョン思考の各ステップにおける具体的なメソッドについて今後実施したいことを具体的に記録する。
■モーニングジャーナリングにより感情アウトプットを練習する(妄想)
うれしかったことや嫌なこと、気になることをありのまま書く。ありのままを吐き出せるようになることで顕在化していなかった自分の妄想がより明確になると考えられる。感情ジャーナリングに慣れてきたら、妄想ジャーナリング(もし〜ならどうなるか?)や欲望ジャーナリング(〜をしてみたい)を試してみると良い。
■ムードボードを作成する(知覚)
日々の生活で心が動いたものを写真に収める習慣は、何気なく素通りしてしまうの野の前で立ち止まる訓練になる。散歩や街歩きで気になるものを見かけたら写真に収めるようにしたい。
■あたりまえの常識を洗い出す/違和感を探る/逆を考える(組換)
特定のテーマに関するあたりまえをとにかく書き出す。その中で「本当にそうかな?」と考えてみる。違和感はすぐに忘れてしまうかもしれないので違和感ジャーナルとして書き出しておくのも良い。最後に違和感を抱いた上司いについて、あたりまえの逆を考える。例えば、爽やかな店員の逆として、ロボット店員などが考えられる。あたりまえの逆は一つだけではない。
■プロトタイピングのサイクルを数多く回す(表現)
具体化→フィードバックのイテレーションを一博多く回すことで作業の質は高くなりやすい
■記憶力と理解を高めるためのビジュアルメモ(表現)
いい加減な理解だけではイラストに落とし込めない。視覚化しながら情報をインプットする習慣をつけることで分かったつもりになることを避ける。 -
妄想から発想しよう!
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【まこ記入:2023.4.5】
直感と論理をつなぐ思考法/佐宗邦威著
昨日のフォトリー復習会で描きました。
でらさんのマインドマップを見て、読んでみようと手にした本です。
復習会でこの本を選んだのはなぜ? って聞かれて、”でらさんとの違い” って答えました。
見比べてみて、目的も質問も違うので、マインドマップは違うものになる ってことがわかりました。
そんなこと、始める前からわかってました。
それでも、何事も動いて経験してみることが体感として記憶と刺激には、良いことでした。
さきこさんのファシリテートでフォトリーをすると、時間管理がしっかりできるので、良い復習になりました。
1人だとついつい、時間をかけて、目的以外のところも、読んでいます。
マインドマップも枝もどんどん増えがちになります。
「目的だけを」って意識が少し薄れていたところだったので、ちょうど良い機会でした。
ありがとうございます。
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PDCA改善思考、戦略設定一点突破、デザイン思考と最近のマネジメント手法を概観した後、右脳を使う全体俯瞰マネジメント手法としてのビジョン思考を提唱するマネジメント本。前3者がわかりやすく体系化されていて、特にデザイン思考として異なる解釈が乱立している中で、本書の整理はわかりやすい。一方で、同じ右脳思考のビジョン思考とデザイン思考との間では、全体俯瞰と個別課題解決という違いがあると仕切りをしたはずなのに、プロトタイピングでPDCAを回すという個別課題解決手法が提唱されていたりして、交雑してしいまっている。鳥視点と虫視点の共存は永遠の課題なのかと感じた。