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感想・レビュー・書評
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応仁の乱が始まって途端に面白くなってきた。
山名宗全まで含めて、登場人物のほとんどがクールなのがゆうき先生の作風なんだな。みんな魅力的だ。
特にダークサイドに堕ちていく細川勝元がいい。すばらしい。
投石機や足軽の活用は、教科書的に読むのではなく、実際の戦さ場ではこんな感じであったのかととても面白い。
やはり西軍は賊軍に墜とされつつも士気を失わず、また勝元のごとく非道を先行してやらなかったのは評価できる。
もちろん勝元は勝元で、短期決戦のつもりが長期化し、ギリギリの判断であったことは理解できるが。
また今川義忠がいい。爽快だ。
伊勢守が復帰したり、とにかく役者がよい。
新九郎はいまのところどうでもいいけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ2冊目、表紙は新九郎12歳▲千代丸住む伊勢邸隣の一色邸が襲撃に…騒然▼『戦下の元服』宗全一党は脳筋、対して後詰せず評判がた落ち勝元の反転攻勢で京は戦場に…そんな中の元服『父還る』御所様への御目見え、今出川様には偶然の目通り、どちらも新九郎に厳しいが人となりが伏線に…顔はクリソツ。実母の覚悟を確認、河童を獲る『伊都の縁談』母上は朽木に居たとは…義忠はイケメン評価『鬼火』春王、福寿丸、弥次郎は竹馬の轡を並べて幼馴染に?お澄まし伊都も覚悟を決めて、歴史が動き始めたか。引きの八郎の姿に唖然⁉(2019年)
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応仁の乱が始まる。新九郎、元服。貞藤と実母の浅茅は都落ち。貞親と盛定は帰京。姉・伊都、今川家に嫁ぐことが決まる。骨皮道賢(足軽(悪党)大将)
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応仁の乱、起きてるんだよなぁ。意外と地味な気がした。あまり、ブンドド感というか、軍勢が集まってどうこうというシーンはない。でも、中世の戦争って、そういうものだったのかもしれない。関ケ原みたいなのだって、軍勢がぶつかりあったのって、数時間レベルの話だろうし。
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202004/1~3巻まとめて。漫画ならではの描写やギャグは面白いけど、私には登場人物の区別がちょっとわかりにくい。とりあえず続きは楽しみ。
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応仁の乱の話が中心。複雑でわかりにくい応仁の乱の経過をうまいこと整理している。
主人公である北条早雲の活躍はまだまだ先っぽいが、とても面白い。 -
やっぱり中世は面白いなあ。
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元服して北川殿が、今川家の嫁に行くまで
割と激動の中にいるんだけど、本人が切羽詰まった感じにならない(父親も母親もいなくなって、幼い弟引き取って泣いたりしてるんだけど)ので、悲惨さはあまりない
どっちかというとゆうきまさみの作風の気がするけど
応仁の乱まっただなかで、細川勝元と山名宗全は登場のたびに真剣な顔でセリフはくんだけど…
それよりも、子供と真剣に遊ぶ今川義忠や新九郎を見てほほえましいと思ってしまう
まーしかし、室町期は南北朝の争乱といい、応仁の乱といい、爽快な軍記物にはしあがらんよな
複雑すぎる
兄、八郎が人相変わって帰ってきたところで終わり
いい兄貴だったんだけど、次巻予告を見てもなんか不穏な雰囲気…
史実の早雲は兄はいたようだけど、嫡子として扱われていたらしい
ああ、ろくな結末が見えない -
この先どうなるのかな。ちょっと楽しみ。