ミスター・ガラス ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

監督 : M.ナイト・シャマラン 
出演 : ジェームズ・マカヴォイ  ブルース・ウィリス  アニャ・テイラー=ジョイ  サラ・ポールソン  サミュエル・L. ジャクソン 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2.89
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本棚登録 : 93
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241774385

感想・レビュー・書評

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  • 嗚呼、シャマラン、好きだ・・・。

    でもこれはこれ単体で観ちゃいけないですね。
    『アンブレイカブル』『スプリット』と順番に観なきゃ。
    わたしは『アンブレイカブル』のオチを未見なのに知っている状態で観賞。
    なんとか話についていけました。
    監督本人もまたまた出演☆
    二ヶ月ぶりの映画だったけど楽しめました。
    ありがとう、シャマラン。

  • フィラデルフィアのある施設に、特殊な能力を持った3人の男たちが集められる。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、非凡なIQとこれまで94回も骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)。彼らの共通点は、自分が人間を超越した存在だと信じていることだった。
    精神科医のステイプル(サラ・ポールソン)は、それらがすべて彼らの妄想であることを証明しようとするが、それは決して足を踏み入れてはならない禁断の研究だった……。
    「アンブレイカブル」「スプリット」から引き続きヒーローとヴィランの叙事詩を描くサスペンススリラー。
    最初の、デヴィッドたち卓越した能力を持つ者たちの能力が妄想の産物なのかと疑わせるくだりは、あくまでも前菜。
    ミスター・ガラスが、ケヴィンを操り施設からの脱出を企むあたりから、ヒーローとヴィランのバトルが展開するアメコミ映画の王道の展開になるが、精神科医ステイプルの真の狙いが何かが明らかになるあたりから「アメコミが現実で起きたら」をメタ的に描く「キックアス」のマーク・ミラーのアメコミのような「ヒーローとヴィランが現実にいたらどうなるか?」を描いたサスペンススリラーとしてアメコミ映画ファンも楽しめる傑作。

  • ミスターガラス

    この作品ずっと観たかったんだよね〜Mナイトシャマラン監督の「アンブレイカブル」と「スプリット」の同じ世界設定での続編…絶対に「絶対に病気や怪我をしない不死身の男」「骨が脆すぎる病気のMr.ガラス」「多重人格障害者」の三人がどう絡んで行くのか楽しみで仕方ない笑笑。「スプリット」の頃は駆け出しだったアニヤテイラージョイも出演してるみたいだ。今や「サラブレッド」「ピーキーブラインダーズ」「クイーンズギャンビット 」とか引っ張りだこになってきたよなぁ〜嗚呼とにかく楽しみだよ…笑笑
    マカヴォイ君の多重人格っぷりはホント素晴らしいですね。この身体の仕上がりっぷりもスゴイけど、こうもパパッと見掛けから人格を変えられるはスゴイとしか言いようがない。病室内での一連の変化には脱帽しかない…
    いきなり不死身と野獣の格闘…もうジジイだけど不死身は自分の特性に応じた乱暴な戦法を取っていたのが面白い。特に格闘技とかを習っているとかじゃなくて能力で生き延びてる感じが良い。
    向かい合わせの部屋…思いがけない邂逅…面白いなぁ〜どうなるんだろうか?
    嗚呼、そういう事だったのか…なんとも面白い作品でした。世間一般に認知させる最初の一歩…という事だ。YouTubeみたいな個人個人への拡散力の高い媒体って「アンブレイカブル」が封切られた2000年には無かったけど、インターネットが今のように普及した「スプリット」(2016年)の撮影時には存在していた…だからこそ自身の2作品をくっつけて、一本の流れとなる様に本作の構想を練っていたのかもしれないなぁ〜そう考えると面白過ぎです。シャマラン監督凄すぎる。飛躍すればこの物語は「Xメン」に繋がる序章的な役割を担うことも可能です。今はまだ隠れているけれど、すでに特殊な能力を目覚めさせている人間に世に出る勇気を与える…そういう事なんじゃないかな…そこから自然発生的に他者の目に触れる事を恐れない能力者が出てきて…そんな展開が見えてくる。何も明かされてないけど、何かの組織に関しても次の作品に対する布石かもしれない…面白いです。僕には凄く面白い作品でした。

  • アメコミに登場するヒーローの誰かを彷彿させる。
    M・ナイト・シャマラン監督がブルース・ウィリス&サミュエル・L・ジャクソン共演で送り出した「アンブレイカブル」のその後を描いたサスペンススリラー。同じくシャマラン監督作でジェームズ・マカボイ主演の「スプリット」とも世界観を共有。どちらも観たのは覚えているが、ストーリーが思い出せない(><)3部作のラストを飾る作品なんだろうけど…。
    フィラデルフィアのとある施設に、それぞれ特殊な能力を持つ3人の男が集められる。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24人もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、驚くべきIQの高さと生涯で94回も骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス。彼らの共通点は、自分が人間を超える存在だと信じていること。精神科医ステイプルは、すべて彼らの妄想であることを証明するべく、禁断の研究に手を染めるが……。「アンブレイカブル」でデヴィッドを演じたウィリス、ミスター・ガラスを演じたジャクソン、「スプリット」でケヴィンを演じたマカボイが同役を続投。
    結構 難しいというか ややこしい設定で分かり辛い内容だった。最後の方で やっと…なるほどなぁって思ったけれど、エンターテイメントの世界観ではなかった。
    デヴィッドが水たまりに顔を沈められ 死んでゆく様は悲しかった…やはり 私はヒーローを待ち望む庶民派かも。

  • こわ面白い
    ここに居るんだ、ここに居たんだって叫びが聞こえてくるよう


    自分てものが信じられなく、分からなくなりそう
    皆こわ面白い
    感情がグチャグチャとはこの事か、と
    ラストで星1つ追加
    見れて良かった
    ミスター・ガラスの物語


    シャラマン作品は特に、どうも世間的に不人気なものが自分には響くよう
    スプリットも見ておきたい

  • 大昔にアンブレイカブルを見て物凄く興奮したのを思い出した!
    スーパーヒーローものを極限までリアリティに寄せて作ったらこうなるのか、という感じ。
    絶対に前2作のアンブレイカブルとスプリットは見てから見るべし。
    途中まではミスターガラスというタイトルの割にあまり活躍しないな?と思ったが、終われば確かに、これはミスターガラスの映画だ…
    これをスーパーヒーローものと言って良いのかは分からないが…"ヴィランズ"にも人生や葛藤や信念があり、そこもリアリティが感じられたし、共感出来たところが大人のヒーローものって感じで良かった!
    根っからの悪人はいないよね…

  • しくじった。「アンブレイカブル」と「スプリット」を観ずに観てしまった。

    ところどころ、納得できないところがあったのだけど(特にミスターガラスの母親が息子の犯罪をどう考えているのか)それが過去作を観ていないからなのかどうなのかが分からないので、また改めて観たい。

    とはいえ、どの役者さんもすばらしかった。ジェームズ・マカヴォイは若きチャールズ・エグゼヴィアやナルニア国のタムナスさんで知ってはいたけれど、人格の分裂という腕の見せ所でエネルギーを爆発させるさまには迫真性があったし、サミュエル・L・ジャクソンやブルース・ウィリスもやはり抜群の安定感があった。医師役のサラ・ポールソンの不気味ともいえる信念の表現にも息を呑んだ。

    これはミスターガラスのいうヒーロー誕生譚というよりは、インヒューマンや異能、もっといえば、非定型な存在の背負う「存在の是非」という宿命を描いたものなのだろう。大勢と違うために社会に混沌をもたらす者にも、祝福がありますようにと願う。

  • ヒーロー抹殺により秩序を維持する現代社会。
    そこで繋がるかとさすがシャマラン。
    (カメオ的な意味でも)
    ダンもビーストもミスターガラスも、誰もが正義だったような・・・
    ダンはあそこから更なる復活を期待しましたが・・・悲しい。
    でも「不死身とは言ってない」ってアンブレイカブルでイライジャも言ってたから・・・でもダンはジョセフのためにもヒーローであろうとしたんだなと・・・
    そしてビーストもヴィランではなくヒーローになれそうな要素があったのでもったいなく余計悲しい。
    ミスターガラスも結果的にジョセフの願いを叶えてるし・・・そもそもジョセフにとってミスターガラスはパパをヒーローにしてくれた人でもあるわけで・・・とにかく最後ジョセフがパパがパイプ捻るヒーロー映像が流れてるのを見て喜んだのに涙。でもたぶんみんなヤラセ映像だと思ってると思う。

    最初から最後までシャマランのヒーローユニバースはミスターガラスの物語。
    シャマラン風味の暗いヒーロー観も良かったです。
    でもダンの活躍もっと見たかった。

  • サミュエル・L・ジャクソンとブルース・ウィリス。内向的人間の陰と陽。冴えなくて渋くて面白みがありますね。クエンティン・タランティーノですよ。これに若きミルコ・フィリポビッチを思わせるジェイムズ・マカヴォイが輪を20個かけた奇人振りで参戦します。監督は、うちに秘めた不思議な力を描くことに長けたナイト・シャラマン。超常現象や陰謀説とか好きな人はきっと楽しめます。周りの人から相手にされず、悶々としているけど、どこかに求めてくれる人がきっといる、という不安と希望が根っこにある作品です。

  • 段々とラストに向かって盛り上がっていく感はあるbだけど、、しかし如何せんつまらんのよ。ていうかもしかしたらマーベルコミックが大好きな人が観たらまた違うかもしれんけど、特に興味もないざっくりと一般人の自分が観る限り、いわば策士策に溺れるってやつか。上司に持っていったらおまえは何が言いたいんだと説教されそうだし。
    いや自分も悪いのよ、ブルース・ウィリスやらシャラマンやらサミュエルさんやら、過去の栄光に縋ってしまったのよ。いやー、その結果がこれですから、切ないことですよ。

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