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感想・レビュー・書評
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手書きのノートもいいなあ。現在,notionでメモっていることは来年は手書きにしようかな。
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非常に良いシステムの気がする。繰り返し読んでみた。
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本家本元、バレットジャーナル開発者の指南書。
バレットジャーナルをやろうとは思っていなかったが、(かなり面倒そうにみえるから)
バレットジャーナル的なものを何か取り入れることはできないかなと思っていた。
習うより慣れろといったところかな。 -
> > 「忙しい」という表現は、たいてい「することが多すぎてうまく機能できない状態」にあることを指す暗号だ
という一文が良かった。著者がIT業界に近い人間のおかげか、出てくるテクニックや考え方はアジャイル開発であったり、コンピュータのアナロジーで考えられるので腹落ちしやすい。引用した一文も、CPUが「ビジー」である時の原因は処理速度だけではなく、タスクの待ちが多いことも原因であると知っていればすっと理解できる。
バレットジャーナルの「How」についての内容は全体の1/4くらいで、あとは体験談とどうでもいい自己啓発が薄く引きのばれて書かれているのだが、Howの部分が★5、それ以外が★1の間をとって★3といったところ。
デジタルでの管理をやってきたが、ちょっと行き詰まりを感じているなかでアナログへの回帰を狙って読んでみたので実践してみたい。 -
バレットジャーナルの原点。ラピッドログの取り方など参考になる部分は多いけど、運用方法に関して分かりづらい部分あり。後半の自己啓発系の部分は読み飛ばしたので今度読もう。
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YouTubeでやりかた見て1年くらい実践してから原典本にあたってみた。
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「バレットジャーナル」とは 見た目の美しい手書き手帳のことなのかと思う情報が溢れているので、本質的なところを知るためには まずこの本を読むべきなのだろうと思い手に取る。
やり方自体は非常にシンプルなので、ほとんどのページが自己啓発的な内容になっている。
しかし それは当然で「なぜこのやり方が自分改善になるのか」がわかっていなければ続かないしやる意味がない。
「自己認識」
自分が何を望んでいるのか?
なぜそれを望んでいるのか?
「バレットジャーナル」を続けていくなら 時々読み返さないといけない本 -
日記を書く人にも、仕事でノートを利用する人にも、頭の中がごちゃごちゃして悩んで途方に暮れている人にも薦めたくなる一冊だった。
本書はノートを「信頼のおける情報源」「現在進行系の自伝」とするためのノート術を説く本。
わたしは仕事もプライベートも1冊のノートで完結させていたが、そこでの困りごとを完璧に解決してくれた。
思考を紙にかき出すことの効果などは様々なメモ術や日記の本などでも目にするところ。このバレットジャーナルそれらとも共存(というか内包)が可能な方法を提供してくれる。 -
バレットジャーナルは手法の紹介にフォーカスした他の本を読んで、最初はタスク管理法だと捉えていました。でも原著のこちらを読んで、マインドフルネスを通じて生産性を上げる手助けのツールというのが本質であると理解しました。
アナログノートで実践していますが、情報を捨てる訓練になり、また紙だとふとした時にパラパラとめくり振り返りやすく、重宝しています。
ノート術の本というよりは、「今」に集中し、よりよく生きるための指針の本。
定期的に、繰り返し読みたい本です。 -
バレットジャーナルは良いのだが、どう実践するの?という観点では構成がイマイチ。具体的な話になったと思ったら、延々続く自己啓発的な内容。とっ散らかった印象で、大変惜しい。
バレットジャーナルそのものの発想は、色々と合理的でよく練られている。
本書も、様々引用付きで「なぜこうしたほうがいいのか」という解説があるのは、説得力があって好感材料。
しかし、具体的なやり方の合間に挟み込まれるエピソードの方が圧倒的分量だし、その直前に紹介された内容と関係が薄く、まとまりがない。バレットジャーナル自己啓発の合間にテク紹介を受けてる気分。
いま読み終ったあと、具体的やり方ページを拾って紙のノートに整理している。まあ、実践の一つと思えばいい……のか?