新訳 道は開ける

  • KADOKAWA (2019年4月26日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 不安や悩みを持っている人に向けての話し。話自体は目新しいものはなく(発売された当初は目新しかったのかも?!)、自分にはあまり必要ではなかった。しかし不安でどうしようもなくなっている人には助けになるのではないかと思う。明日とか未来の不安ばかり見ないで、まずは今日1日だけを生きてみる、それに集中する、とかとか。

  • おそらく80年ほど前の本になると思うが、自己啓発、心理学、脳科学、今の最新の科学や実験で証明されていることが既に多く載っており、そういう意味では作者の洞察の深さ・研究の深さには驚かされる。

    実に多くの例が上がっているのはいいが、当然のことながらいくら有名・実名と言われても、その多くを私たちは知らないので、身近に感じることは出来ない。

    基本的に、様々な逆境・苦境・トラウマから脱した人々の話であり、そこから学ぶことになるのだが、その逆境が第2次大戦だったり世界恐慌だったり…、分かってはいてもここらは共感しにくいうえ、宗教的啓示によって目覚める逸話も多く、ここらも納得しにくい。

    何より、18時間超の長さは聴くのにも時間がかかる。
    これが本だと400ページもなさそうなので1/3~1/4の時間で読み終わるだろう。

    内容は間違いないので、今度は本を読んでみよう。

  • 「人を動かす」がとても自身の為になったので、同著者のこのを本を読んでみました。

    本の内容は「とにかく人生における不安を取り除いて豊かに生きよう、その為には考えてもどうしようもない事は考えないし、また起きてしまった事は認めて次の事を考えよう」というものです。
    そういった例が沢山書いてあります。

    たしかにその通りで、何かと不安に思って疲れてしまう人には大変参考になると思います。

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著者プロフィール

1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師となり、人間関係の先覚者として名をなす。不朽の名著『人を動かす』『道は開ける』など多数の著作がある。

「2016年 『D・カーネギー・ベストコレクション(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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