マスカレード・ホテル DVD 通常版

監督 : 鈴木雅之 
出演 : 木村拓哉  長澤まさみ 
  • 東宝
3.32
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感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104121615

感想・レビュー・書評

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  • 長い。
    いかにも怪しい人たちエピソードがわんさか挟まれるので集中力が切れる割りに、いざ犯人がわかっても驚きがないという呆気なさ。そりゃそうでしょうね!いかにもでした!!みたいな。。

    長澤まさみさんはわりといつも本職の人に見えて好きだな〜コンシェルジュさん眼福だな〜というのと、小日向文世さんの出来る所轄の刑事さんが良かったです。
    おじさま陣よかった!
    ホテルで捜査する警察上層部の篠井英介さんも渡部篤郎さんも、ホテル側上層部の石橋凌さんも鶴見辰吾さんも格好良い……松たか子さんの安心安全な怪演は声が通ります。
    宇梶剛士・菜々緒夫妻、半端なく強そうと思いました。

    木村拓哉さんは今回もキムタク演じてらっしゃるなぁと思ったら、東野圭吾さんがキムタクイメージで原作を書かれてるのだとお気に入りさんのレビューで知りました。
    そりゃ木村さんもキムタク演じるわね……キムタク以外を演じることなさそうだけど。
    陽動事件の方は「フロントだろ」と言われて大人しくフロントしてるけど、いざ本チャンの事件を追うとなったら単独行動してるのはやっぱりなぁと思いました。刑事とは……せめてポーターの後輩?くらいは呼びつけてほしい。
    あ、でも新田さんちゃんと山岸さんにですます調で喋ってたのは良かったです。仕事中以外でもですます調なのは好感持てる。


    「ホテルに来る人々は、お客様という仮面を被っている」から、『マスカレード・ホテル』なのか。
    この表現は素敵でした。
    他所行きの顔ってだけでなく、人には内緒にしときたい諸々もホテルでなら。



    ホテルのミステリ、元ホテルマンの森村誠一さんを思い出します。
    ホテルマン演じてらっしゃる森村誠一さんもさすがの格好良さでした。

    こちらも作業用BGMで流し見しようと思ったんだけど、結局わりと観ちゃうな……内容に比べて時間が長めだと思う作品の消化には丁度いい。
    一応、作業も進みはする。

  • 都内で起こった3件の殺人事件。
    すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。
    しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。
    そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。
    次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面"を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面"を守ろうとする尚美はまさに水と油。
    お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。
    そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。
    果たして、仮面(マスカレード)を被った犯人の正体とは・・・。
    東野圭吾のミステリー小説の映画化。
    時として素性を隠す客の素性に踏み込まず、お客様に安心とサービスを提供するホテルのクラーク尚美と人を疑うのが本分の刑事新田は、事件の捜査に協力していくユニークなバディものの刑事サスペンスであり、生瀬勝久や菜々緒が演じる素性を隠す訳ありの客と新田&尚美の駆け引き、クライマックスで明らかになる犯人、サービスが裏目に出ることすら背負うプロ同士の共闘を演じた木村拓哉と長澤まさみのユニークなバディが印象的なサスペンス映画。

  • 安定度・完成度高かっただけに、ラスト数分の後日談の蛇足がもったいない。制作者がエモくなってしまっているのだろうか。

  • キムタクが好きではないので、ちょっと残念だと思った。

  • 先日、フジテレビ系列で放映していた「東野圭吾」作品を映像化した『マスカレード・ホテル /2018』を観ました。

    -----story-------------
    ベストセラー作家「東野圭吾」の同名ミステリーを「木村拓哉」と「長澤まさみ」の主演で実写映画化。
    新たな殺人の犯行現場として予告された一流ホテルを舞台に、連続殺人事件を解明すべく潜入捜査に乗り出したエリート刑事と、その教育係を務める一流ホテルマンのヒロインが、怪しげな宿泊客が次々と現われる中で、互いに高いプロ意識ゆえに激しい対立を繰り返しながらも、次第に事件の核心へと迫っていくさまを、「小日向文世」、「渡部篤郎」、「笹野高史」、「松たか子」をはじめとする豪華俳優陣の共演で描き出す。
    監督は『HERO』 『本能寺ホテル』の「鈴木雅之」。

    都内で不可解な3つの連続殺人事件が発生し、現場に残された暗号から次の犯行場所としてホテル・コルテシア東京が浮かび上がってくる。
    しかし犯人への手がかりは一切なく、警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断、エリート刑事の「新田浩介」がホテルのフロントクラークを務めることに。
    そこで優秀な女性フロントクラークの「山岸尚美」が「新田」の教育係として就くが、そんな2人の前には“仮面”で素性を隠した怪しげな宿泊客が次から次へとやって来る。
    犯人逮捕のことしか頭にない「新田」と、あくまで“お客様第一”の「尚美」は、ことあるごとに衝突を繰り返してしまうのだったが…。
    ---------

    原作を読んだのは2012年(平成24年)9月と随分前なのですが、テンポが良くて、面白かったという印象が強く残っていた作品、、、

    その面白さが、どこまで再現されているかなぁ… と、半分期待して、半分は不安に感じながら観ましたが、巧く映像化されていて愉しめました。


    都内で起こった3件の殺人事件… すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された、、、

    警視庁捜査一課のエリート刑事「新田浩介(木村拓哉)」はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる… しかし犯人への手掛かりは一切不明。

    そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、「新田」がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる… そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク「山岸尚美(長澤まさみ)」、、、

    次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする「新田」と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする「尚美」はまさに水と油… お互いの立場の違いから幾度となく衝突する「新田」と「尚美」だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、2人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。

    そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル… 果たして仮面(マスカレード)を被った犯人の正体とは、、、

    原作のテンポの良さと、謎解きの愉しさが活かされていて愉しめましたね… 他の「マスカレード」シリーズの作品も、是非、同じキャストで映画化して欲しいですね。


    -----staff/cast-------------
    監督:鈴木雅之
    製作:石原隆
       木下暢起
       藤島ジュリーK.
       市川南
    エグゼクティブプロデューサー:臼井裕詞
    プロデューサー:上原寿一
            和田倉和利
    アソシエイトプロデューサー:日高峻
    ラインプロデューサー:森賢正
    美術プロデュース:三竹寛典
    原作:東野圭吾
        『マスカレード・ホテル』(集英社刊)
    脚本:岡田道尚
    撮影:江原祥二
    美術:あべ木陽次
    美術進行:杉山貴直
    編集:田口拓也
    キャスティング:緒方慶子
    音響効果:壁谷貴弘
    音楽:佐藤直紀
    美術デザイン:小林久之
    照明:吉角荘介
    録音:武進
    衣裳デザイン:黒澤和子
    装飾:野本隆行
    選曲:藤村義孝
    スクリプター:山縣有希子
    VFXスーパーバイザー:小坂一順
    製作担当:鍋島章浩
    助監督:吉村達矢
    カラーグレーダー:齋藤精二
    出演:
     木村拓哉 新田浩介
     長澤まさみ 山岸尚美
     小日向文世 能瀬
     梶原善 本宮
     泉澤祐希 関根
     東根作寿英 久我
     石川恋 川本
     濱田岳 宿泊客
     前田敦子 宿泊客
     笹野高史 宿泊客
     高嶋政宏 宿泊客
     菜々緒 宿泊客
     宇梶剛士 宿泊客
     橋本マナミ 宿泊客
     田口浩正 宿泊客
     勝地涼 宿泊客
     生瀬勝久 宿泊客
     松たか子 宿泊客
     五刀剛
     松川尚瑠輝
     植木祥平
     水間ロン
     平山祐介
     佐藤旭
     青山めぐ
     伊藤優衣
     太田美恵
     早坂ひらら
     千咲としえ
     白畑真逸
     赤間浩一
     明石家さんま
    (友情出演)
     鶴見辰吾 田倉
     篠井英介 尾崎
     石橋凌 藤木
     渡部篤郎 稲垣

  • 老婆を演じているのが誰なのかわかってしまった時点で、話の内容とは関係なく「この人が変装しているのだから何かあるのだろう」と思ってしまって純粋にストーリーを楽しめないので、あまり有名でない人に演じて欲しかった気がする。

    「キムタクは何を演じてもキムタク」って言われる(→本人はかなり気にしている、という記事をネットで見たが)けれど、確かに今回もキムタクだった。

  • 「マスカレード・ホテル」ヒロイン。見た顔だと思ったら(私は芸能人に疎い)気付いた!大美人だ!原作・東野圭吾にしては後味の悪くないw。推理としても群像劇?としても、この先起こるかロマンス?にしても良い作品。続編があるようなので、そちらも楽しみ。

  • キムタク主演というだけでなんとなく分かった気になっていて見ていなかったのだが、実際見てみたら悪くない映画だったし、キムタクもカッコ良かった。

    明石家さんまはどこにいたんだろう。
    HEROから随分時間が経ってるんだなぁ。
    マスカレード・ナイトも見よう。っと

  • 唯一キムタクの演技を違和感なく見れる映画が、東野圭吾原作のマスカレードシリーズ。邦画を映画館で観ることは殆どないが、何故か気が向いて劇場で観た映画。改めて観て、キムタクのはまり役であることを再確認したのと、長澤まさみがキムタクに負けていないことが映画の魅力として大きい。邦画の劣化を思わせる過剰な演出が至る所にあるのは非常に気になるが、松たか子の薄幸かつ空洞で、棒読みの科白まわしが迫真でそれらを帳消しにしてくれた。その他でいうと菜々緒とフロントコンビ・東根作寿英と石川恋が良かった。

  • 刑事もホテルマンも、様になるキムタク
    アルゼンチンタンゴもビシっと決まるキムタク
    カッコいいのがズルい

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著者プロフィール

宮城学院女子大学学芸学部教授。

「2012年 『揺るぎなき信念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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